本日2つ目の記事です。


私の持つ劫財帝旺という星にまつわる

ちょっとした話を。




劫財帝旺についての参考記事








私は今、小学校で
放課後の課外授業のお手伝いをしている。

担当の先生の補助役として、
子どもたちに漢字や計算のプリントを配り
できたら丸付けをして
わからないところを教えている。

私の担当は低学年なので
いつもにぎやかで、
子どもたちは

人懐っこく話しかけてくる。
勉強しにきてるんだか

遊びに来てるんだかな感じで
なんともかわいい。


先日も、そんな感じで
わいわいやっていたのだが。

ある女の子のプリントの

丸付けをしていた時、
その子が言った。

「ねえ、ウサギの絵を描いて!」

星の王子さまか。



こういうリクエストは時々ある。
花丸にしてとか百点満点って書いてとか。

で、私は、その子のプリントの端に
自分なりに良しと思える
ちょっとシュール風なウサギを描いた。

彼女は言った。

「えーなにこれ、きもーい」

ええぇー(´д`|||)


私の隣では
若い女の先生が
一緒に丸付けをしてくれていて

「わぁ上手ですね!かわいい~」

とピュアに褒めてくれたのだが
子どもには不評だったようで。

我がムスメなら、
ナニコレと言いつつ

笑ってくれるんだけどな、
確かに小学生女子にウケる絵面ではないか、

と反省していたら、
先生に丸付けをしてもらっていた子が

言った。


「先生もウサギ描いて!」

先生はにこにこ笑いながら

その子のプリントに
さらさらっとウサギを描いた。

「わー❗️かわいいっ💕💕💕」

そのウサギはほんとにかわいくて、
シンプルながら
萌えポイントをぬかりなく抑えた
きゅんとする感じのウサギで。

あぁぁー、
女子はこういう絵が好きだよねぇ!!!

周りの子どもたちは大騒ぎして
先生のところへ列をなす。

私はネコさんにして!

私はクマがいい!

ペンギン!

イルカ!

子どもたちは

どんどんリクエストを出していく。


ええー?そんなの描いたことないよー
と言いつつ、
なんとかリクエストに応えようと
がんばって描く先生。

そのイラストが、
失敗していても
それはそれで愛嬌のある感じで
とってもいいのだ。


わー、先生すっげー( *゚A゚)


先生、大人気。

私は、ぽつーんとなってしまった。



・・・・・。



・・・・・。



しかも先生は、
イラストを描きつつ
ちゃんと丸付けも進めていて
さらには全体の様子も見ながら
子どもたちが間違えた問題を丁寧に教えたり
遊んでいる子にやんわりと注意している。

ぎゃーぎゃー騒ぐ子どもたちに
怒鳴ることもなく
優しいながらよく通る声で
しっかり注目させる。


しかもカワイイのだ!若いし!


なんかいろいろ、すごい。



・・・・・。



・・・・・。




いや、
先生なんだから
そりゃそうなんだけど。



なんだろう、

この言いようのない敗北感。




いや別に勝負してないし。



いや、でも・・・




なんともいえない
悶々とした気持ちで
私は帰途についた。


しかも、この放課後教室には
ムスメも参加していて、
彼女もちゃっかり先生に
いろんなイラストを描いてもらっていて
帰ってからそれを見せてもらうと
また、ため息が出る。


はぁ、先生、上手だなぁ・・・


とぼやくと

「それに比べてママは・・・」

とムスメが続けるので
かなーりイラッとしたが、
それはまさに
私自身の頭に浮かんでいた台詞でもあり
なんだかもう



はぁぁぁぁ(´д`|||) ってなった。



(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)




で、だ。


これって
劫財帝旺あるあるなんじゃないかと

思ったのだ。

まぁ、誰でもこういう状況になったら
多少は凹むのかもしれないけど、
でも、私の凹み方は半端ないのだ。

この半年で1、2を争うくらいの

凹みっぷりだった。

つまりこういうのが

私にとっての
『なんかイヤ~なツボ』なのだ。


帝旺メンタルゆえに
とにかく最初から自分はできると

思い込んでいる。


冷静に考えて、
一介の主婦に過ぎない私が
先生に勝てるはずもないのに、
しかもイラストの練習なんて
ほとんどしたこともないのに、
なぜ張り合えると思っているのか。

自分でも本気で謎なのだが、
しかし
ごく自然にナチュラルに
自分も先生と同レベルにできて当然、

と思っている。


だから、凹む。



いやもう、身の程を知れってハナシなんですけど(^_^;)






そして、劫財だ。

私の能力がどこまで及ぶか試したい
私の力でこの場をコントロールしたい

劫財を2つも持っている私は

そういう欲求がとても強い。
だから

自分があの教室で

なんら影響力を持たないという事実に
ダダ凹みするのだ。


という、
今回の一件には
劫財帝旺にとって
二重の凹みポイントがあるのである。



あぁぁぁめんどくさい (´д`|||)

なんてめんどくさい星をもって

生まれたんだ私は。



でも、最近
星の話を

ガチでブログに書き始めたことによって

自分の命式を
より理解できるようになった私は、
今回の件についても
割と明確に自己分析できていて
そこは進歩だ!と思うけど。



(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)(  ̄▽ ̄)



自立心、
特に劫財の星を持ってる人は、
自分が役立たずで、
それでも目の前の世界が
ちゃんと幸せになってるように見えると
途端に自分をロストする。

私なんて、いなくていいじゃん、てなる。

私がいなくても、世界はまわる。
こんなにも円滑に。

すると途端に、自分の価値を見失うのだ。

だって、マリオ目線だから。
自立心の星の人には、自分が見えないから。



マリオ目線についてはこちらをどうぞ。




この欲求不満を周りにぶつけると、
自分のことばっかり考えてる
ワガママで自己中なヤツ!
って思われるんだけど。

まぁ実際そうなんだけど。

要は
自分の無力さ、無意味さに
うちひしがれてるってことなんだ。

根っこの気持ちは
自分の力でみんなを幸せにしたい、

ってことなんだ。


だから、その気持ちを大切に
自分にできること、

本当にやりたいことを
ちゃんと見ていこう。

と改めて思いました。


で、
私は本当に先生と張り合いたいのか。
先生レベルのイラストを描いて
教室でも子どもたちと
もっとうまくやりたいのか。

そこが考えるべきとこで。

それが本望なら、がんばればいいし、
別にそこまでしなくていいなら、
この件はこれでおしまいなのだ。

とにかく自分は

何にでもこんな風に反応してしまう、

というこの性質だけは
ちゃんと覚えておいて、
その感情を感じた後
どう行動するかは

その時々で決めていくのだ。

凹んだ気分をズルズル引っ張って

そんな自分を変えようとしなくていい。

ただ知って、対応すればいい。


いちいち張り合おうとしてたら

それだけで人生終わってしまうから🤣




ていう、劫財帝旺の扱い方でした。

どこかの誰かの参考になれば(笑)。