〈ふりかえり・18回目〉
『結婚とは出発時の状態が最も大切であり、いったん進み始めたら最後まで修正がきかないのであります。ここが仕事運や性格の判別などと大きく異なるところであります』(原典算命学体系より引用)
『結婚とは最初の出発時がとても重要で、、、、』というこの貫き通さなければならない最初の状態は「情的結婚」と「理の結婚」のふたつあります。
「情的結婚」というのは、いわゆる恋愛結婚で、「好き」「愛してる」という感情によってスタートした結婚のこと。
それともうひとつ、夫になる人の目的が定まらないままに結婚する場合も情的結婚に入ります。
「理的結婚」というのは、男性の人生の目的がはっきりしいて、そのために妻を必要とする結婚のこと。(この場合、妻の負担はかなり重くなります。)
このどちらを選んでもいいのだけど、途中で変えると、それがもろもろの崩壊を生み出す原因になるというのです。
途中でやりたいことが見つかったり、仕事に生きがいを見出して、その方向に進むとそこからある矛盾が生じてくると言います。
わたしたちの最初の結婚は、夫の目的が定まらないまま結婚生活がはじまった情的結婚でした。
5年以上付き合って、結婚して子供が生まれる前から、、、、、崩壊の道を進んでいたのかもしれません。
というより、一旦結婚しないと、どこを向いて進めばいいのか正直わかりませんでした。
それは、大半会縁&客観過多ゆえにのことだと思います。
『結婚当初、夫に運命を預けるという形をとったのに、それが苦痛になって、元の自分を取り戻したいと思うこと自体、いったんあずけた運命をまた取り戻すことになります。これは一つの矛盾となって、これが運命の歪みを生んだという筋書きです。』
わたしの自分勝手な思いの強さから崩壊させてしまった最初の結婚。
ただ、ここで振り返って感じるのは、「子どもが生まれて、、、」というよりは、それ以前に、若い時期での子丑と午未の結婚自体に無理があったのでは?と思うのです。イイワケカシラ?
午未天中殺の夫の目的がまだ定まっていないのに、子丑天中殺の妻と結婚したということは、
目的の定まってない、まだスタート地点にも立っていない夫の未来を、妻の私が封じ込めている状態と同じで、一生開かない未来の扉の前に二人で立っていることになります。
それに耐えられなくて、霊魂が壊しにかかったということも一理あるかもしれないなと思いました。
というのも、つい先日、この別れた時の話が出て、そのとき夫ロッシが「実はあのとき、別れたあの後、未来がパッと開けた気がしたんだ」と言ってたからです。
身軽になり、人間関係がガラリと変わって、新たな扉が開いた、まさに子丑のふたが取れた感覚かと。。。。
ただただ子どもだけが犠牲になるパターンなの?
こんな自分勝手な親をもったこと自体、この子の運命なの?
入力(玉龍)ゼロの宿命は父母の影響を極力抑えるカタチ
場所で取る仮父×害、仮母×調舒星の意味
からの寅卯&東天運
まさに神のめぐみ
そして復縁の時は、夫の人生の目的も決まって(別れている間にラーメン屋さんを始めていた)ので、そのために配偶者を求めていた「理的結婚」になります。
〈続きます〉<(_ _)>
【相性・特徴・観る要素】
① 子丑生月天中殺と午未生年天中殺のくみあわせ
② 逆縁夫婦(夫が年下)
③ ふたりとも客観過多(夫は客観100%)
④ ふたりとも配偶者が多剋干
⑤ KAZUE・日月鳳調半会、西から生じられて夫の影響を受ける、夫・日月・自分と妻対冲、妻から剋され妻によって変化する
⑥ 日干支大半会、干合2つ
⑦ 共通領域は現実の2領域
⑧ KAZUEの西の星・貫索星は夫の主星
⑨ 夫の西の星・車騎星はKAZUEの東の星
⑩ 位相法・大半会と方三位だが、中身に散法多し
⑪ KAZUE・夫干は年干にあるが地支にない→結婚すると庚(自分)に入る
⑫ 夫・妻干は偏干が座下にいる
⑬ 中年→晩年の星 KAZUE・中殺天極星→天禄星、夫・天禄星→天馳星
⑭ よく観たらお互い自我過多で少剋干(KAZUE・自己循環、夫・自我半会)
⑮ 日支・申と酉の秋の方三位(ちなみに子どもも申)家庭には秋の風が吹いています。ちょっと涼しめ・・・
⑯ KAZUEは北天運、夫は西天運、ちなみに娘は東天運
いなか町のラーメン屋さんです(ふたりでやってます時々バイト君)
子どもは寅卯の一人娘、いまは離れて暮らしています
【算命学視点レイヤー】※このレイヤーを通して結婚のふりかえりを行っています。
❶人間とは、人間=肉体(有)+霊魂(無)
❷人間が生きるとは、気が反応し合って変化していくこと(気の融合)
人間の死とは、気が融合によって結合されていたものがバラバラになる=元の一つ一つに還ること(気の分裂)
❸人が生きる条件「苦によって心の次元を上げること(自然に近づくこと)で、現実的な存在から精神的な存在へと移行すること」
❹人間視点をいったん外して、霊魂としてどう生きるのかという霊魂視点から観る
【算命学視点・結婚レイヤー】原典算命学体系より引用
①算命学の「真の結婚」とは、運命・精神・心の共同体として、ふたりの霊魂が融合しあうこと。また未来の人間を育てるという、新たな人間の出発を担うものであるということ。(結婚に対する個人の思いや結婚観とは別に考える。←これは人間目線)
②『結婚は集団形成の一番小さい形です。そして、集団生活の本質は、集の中の「個」です。どちらが優先されるかという観点で、算命学では、個が集団の制約を受けるのは当たり前のことで、集団(家族)が主体で、個(家族個人)が従体と定義されています。』
③結婚の意味は霊魂の融合にあって、そのためには役割分担が必要。
④家庭の形成が集団的主義か個人的主義か(算命学は集団>個人、個が集団の制約を受けるのは当たり前のこと)
⑤情的結婚か理的結婚か(結婚とは出発時の状態が最も大切であり、いったん進み始めたら最後まで修正がきかないもの)
まちがい・かんちがいは多々
そのうえ自論&推測のおまけつきです
勉強中につきご容赦ねがいます
<(_ _)>
記述のない『』内、図、グラフ等は
青龍塾の講座より引用しています
<(_ _)>
現実的な存在から精神的な存在へ
というプロセスを経ることが
生きるための条件のひとつ
ー青龍塾スピリチュアル算命学よりー
一人ひとりの命に宿された天の真実を
宿命という
運勢とは
天が用意したその宿命が旅する
人生のみちしるべ