おはようございます😊
今日は、「八つのほこり」というものの中の、「をしい」というほこりについて書いていきたいと思います。
【八つのほこりとは】
天理教では「八つのほこり」というものを教えて頂いていたんですよね。
いわゆる良くない心遣いのことを「ほこり」といいます。
その中の「をしい」というほこりについて今日は書いていきたいと思います。
【をしいのほこり】
「をしい」のほこりとは、
例えば、何か人のためにやってあげる、時間を割いてあげることを「惜しい」と思う心、
嫌なことは人にさせて自分は楽をしたいという心、
これが「をしい」の心です。
誰しも嫌な仕事、やりたくない仕事というのはあります。
しかしそこで「をしい」と思わずに、自分がやらせてもらう。
これが大切で、ポイントになってきます。
【をしいのほこりを知っているから】
私は改めて、この教えはすごいと思います。
だって、もしこの「をしい」というほこりを教えてもらっていなければ、誰もが嫌なことを避けたがるでしょう。
そして最終的にそれをやらなければいけない人は、嫌々それに取り組むことになります。
でもそれって結局誰も幸せになってないですよね。
しかし、この「をしい」というほこりを教えて頂いていることで、そのように嫌なことを避けるのは良くない心遣いなのだと意識することができます。
そうすれば、みんなが進んで、とはいかないまでも、嫌な顔はせずに、躊躇うことなくその仕事を引き受けてくれるようになるはずです。
またこれは別の側面から言うと、リーダーからしても、そのように指示した行為を嫌な顔せずにハイと言ってくれる部下の方が、指示を出しやすいと言うメリットもあります。
(ただし、部下は言うこと聞くから何でもかんでも押し付けても良い、いいかげんな指示を出していい、ということではありません。
どうしても嫌な仕事を任せないといけない時に、そういう素直にしたがってくれる部下がいると有り難い、仕事も円滑に進む、ということです。)
以上のように、「をしい」のほこりを積むと、色々な面から良くない、問題がある、ということが皆さんも分かったと思います。
逆にみんながどんな仕事でも、進んで、喜んで取り組むなら、きっと社会にはどんとん良い循環が生まれるでしょう。
そのような社会になることを目指して、今日も「をしい」のほこりを積まないように1日を過ごしていきたいですね✨
それでは今日もよろしくお願いします😊
最後までお読み頂いてありがとうございました😊