イギリスのケン・ローチ監督の最新作『オールド・オーク』
イギリス北東部のかって炭鉱で栄えた街が舞台の映画、北海道でも
ゆうばり、岩見沢、砂川、赤平、歌志内などの街はかって炭鉱に勤
める抗夫たちの家族を含めて人口は数万人いました。映画館やキャ
バレー、パチンコなどの娯楽や商店街が栄えて石炭を運ぶ為にレー
ルを敷いて汽車が走っていました。それが石炭は無くなり石油へと
変わり街は人が減ってさびれていきました。
*******
イギリス北東部、とある炭鉱の町で唯一のパブ「オールド・オーク」。
活気溢れる時代から30年の時を経て、今は厳しい状況に陥っている
が、町に住む人々にとってはTJ最後の砦となる宿り木のような存在だ。
店主のTJ・バランタインは、試行錯誤しながらもなんとかパブを維持
しているが、町がシリア難民を受け入れ始めたことで、パブは居場所
を争う諍いの場になってしまう。先行きを危ぶむTJだったが、カメラを
持ったシリアの女性ヤラと出会い、思いがけない友情を育むことになる。
果たして、彼らは互いを理解する方法を見つけられるのだろうかー?
******* 公式フライヤーより
前作『わたしは、ダニエル・ブレイン』では行政(国)の制度による老人
への理不尽な役所の対応でした。今作は移民問題に対して民衆の分断が
テーマなので、日本の地方ではまだ身近な問題としてとらえる事がない
かも知れません。しかしそこは在日コリアや在日中国、外国人との差別
問題があるし、アイヌ民族に対しても表面だけは良いのだが実態は相変
わらずの政府対応ですね。そうそう変な国会議員もいましたね(いる)
どうしてこんなにそこまで嫌う(差別する)のだろうか? 個人主義と
なってしまった日本も多数決だの民主主義だのの言葉ばかりが先行して
いて無関心。自分たちのことで精一杯の人生で終わる。
コミュニティは必要だけど、そこは全て受け入れる精神であって欲しい
けど・・・。
難しい永遠のテーマだけどラストに地元の祭り(パレード)で旗を持って
行進する移民たちの姿に未来を見ました。


