気まぐれ・・・なkazunブログ

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主に映画、旅、温泉などとたまに愚痴がでるかも

 
浜野佐知監督、脚本山崎邦紀さん、主演菜葉菜さん、『金子文子 何が私をこうさせたか』
今年で没後百年になる金子文子の死刑判決から女子刑務所での121日間。
 
金子文子なる人物は余り知られていない。
しかし彼女が生きていた時代は女性の地位はもちろん一般市民も人権も低く日本が次の戦争に向かって
国家の権力を行使していた時代でした。
日清、日露、第一次世界大戦で勝利して関東大震災を経て次の戦争へと触手を伸ばし始めていた。
そして昭和になり敗戦となって平成、令和で東日本や能登などの震災が続き今年の総選挙は自民の
大勝その後には憲法改正が待っています。
また歴史は繰り返すのか?
 

 

今年の2月28日ついに金子文子が蘇る。

渋谷ユーロスペース到着9時半の開門を待っと、それはまるで金子文子が牢屋から放されたように見えました。

 

 

昨年の春に試写会で観た『金子文子 何が私をこうさせたか』には凄い衝撃を受けました。

そして再度観る機会があり二度目では菜葉菜さん演ずる金子文子の言葉がいかにも正論のように

こころに入ってくるのが不思議でした。

 

 

この機会にと10時からの上映も観てしまいました。

金子文子という百年前に23歳で刑務所にて自死した女性の生きざまというより完結した信念を

ひしひしと感じます。

アナーキズム(無政府主義)からニヒリズム(虚無主義)変わっていく文子の心情にやるせなさ

を感じてしまいました。

宇都宮女子刑務所で頻繁に時間と場面が変わっても違和感なく文子の言葉が刺さるのは山崎邦紀さん

脚本の力が大きかった。

金子文子は刑務所、大西ヤスエ(咲耶さん)にバトンを渡し、浜野佐知監督から菜葉菜さんへと繋ぎ

そして映画をみた人たちへと渡る。

 

13時15分の二回目上映後には浜野佐知監督、主演の菜葉菜さん、小林且弥さん、三浦誠己さん

白川和子さん、咲耶さんが登壇しMCは伊藤さとりさんでした。

最後に菜葉菜さんに会えてよかったです。

 

 

 

古くからのブログ仲間との約束も果たせて感謝です。

少しほっとしました。

さあ北海道へ帰ります