僕は柔整師ですが、鍼灸師の方が卒業後鍼灸ができるからクライアントへの変化にすぐに出会えると思う。
柔道整復師は「急性、亜急性」の症状でクライアントが来たとしても、骨折、脱臼の整復と包帯の巻き方しか習っていない。
肩凝り、腰痛、腱鞘炎、ぎっくり腰、寝違えなどに対しては、専門学校卒業時の知識とスキルでは対応できない。
柔道整復師は「国家資格」だけれども、外傷には対応できるかもしれないけど、多くの慢性疾患には卒後の知識とスキルが必要になる。
クライアントにはそういうことを知ってもらいながらセラピストを選んで欲しい。
僕は柔道整復師ですが、「骨折」「脱臼」なら整形外科に行って、画像検査をしてもらいながら処置したほうが確実だと思ってます。
それ以外の外傷の捻挫、肉離れ、挫傷に関しては、各施術者の技量が大きく関係してきます。
セラピスト、術者選びは難しいです。
だから事前情報のチェックと対面した際に気になることは質問してみてください。
あとはセラピー、施術を受けて変化したのかが重要ですね。