【抗生物質と腸内環境】
風邪をひいたら「とりあえず抗生物質」
熱が出たら「一応解熱剤と抗生物質」
胃腸炎になったら「まずは抗生物質」
って、抗生物質出しすぎじゃー!!
そして、安易に飲み過ぎじゃー!!
抗生物質は、
・ウィルスには効果なし
・細菌に効果あり
です。
だから風邪ウィルスには全く効果なし!!
細菌感染なら効果あり!!
「抗生物質は細菌に効果あり」なんですが、悪さしてる細菌だけじゃなくて、良い働きをしてる細菌も皆殺しなんです!!
銀行強盗に例えるなら、
悪い犯人が銀行内にいる。
善良な市民が人質になってる。
その銀行に爆弾(抗生物質)投下して壊滅するようなもの!!
ひどすぎる(;_;)
しかも抗生物質を飲んでるとそれに耐えられる『耐性菌』という菌にレベルアップして、抗生物質がきかなくなったりします。
そうなると、銀行強盗の例で、爆弾投下したけど、善良な市民が犠牲になり、悪い犯人は生き残る的な状態に!!
ひどい!!ひどすぎる(;_;)
『腸内環境とメンタルヘルスの関係』
ということが研究で判明してきています。
さらには、
『自閉症の子どもが生まれる決定的な要因が、母親の腸内環境の問題である』
とも言われているとか。
『小児期に抗生物質を使用した子どもたちは、17歳までに精神疾患になるリスクがとても高くなる。』
腸内の細菌は脳に信号を送ったり、腸でセロトニンを作ったりします。
しかもこのセロトニンの90%は腸で作られているんです!!
セロトニン
・幸福感
・安定した睡眠
・精神の安定
・ストレスの抑制
などに活躍するホルモンです。
ということは、腸が乱れてセロトニンが出来なければ、
・幸せを感じにくい
・寝れない
・精神が不安定
・ストレスがどんどん溜まる
という状態に。
腸と脳に相互関係がある『腸脳相関』というメカニズムもあります。
腸の問題が脳の問題に繋がります。
CBS、筋肉反応テストでは、
・自然治癒力のチェック
・腸内環境のモード
などを組み合わせながら異常反応を探します。
異常反応があれば最適な方法で調整します(^^)
とりあえず、抗生物質の投与にはお気をつけください。
参考記事はこちら