前回で
自分の絵がどうして
子どもっぽく見えるのか
ということに対して

「キチンと色付けされていない」

「しっかり色が塗れていない」

と書きました。


これはどういうことか
考えていただけましたか?



正解を話す前に
色鉛筆画がうまくなる
大前提を言っておきます。



それは

自分でしっかり考え
実践し
繰り返すこと

です。



考えることなく
言われた答えを
ただ聞くのは簡単です。

でもそれだとはっきり言って
身に付くことのない
上辺だけの知識でしかなくなる
恐れがあります。


私は誰からも教わらず
独学で色鉛筆画を描いてきました。


誰かの絵を見て
「これは上手いなぁ」と思ったら
「どうやって描いているんだろう」と
とことん考えました。

頭の中で何度も何度も
シミュレーションを繰り返す。

そして試す。

その繰り返し。

それでこれまでやってきました。

そうすることで
今の絵が描けるようになりました。


自分で考えたことは
必ず本物の知識・技術となって
しっかりと自分の中に根付いていきます。

このことを
どうか忘れないでいてください。。



さて、改めて

「キチンと色付けされていない」
「しっかり色が塗れていない」

ということはどういうことなのか。


百聞は一見にしかず。
画像を見てください。




おわかりでしょうか。

答えは
「色が均一に塗れていない」

ということ。


答えを聞いて
「なんだよ、そんなことか」
と思われるかもしれませんが、
それはそれで
ちゃんと考えているということだから
それでいいのです。


「色が均一に塗れていない」
ということは
それが不完全であるということ。

その不完全さが
絵をパッと見たときの
第一印象を決めてしまっています。


「色を均一に塗る」だけで
その印象はガラリと変わるので
思い当たる人は試してみてください。

次回は
「色を均一に塗る」
について話します。

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