甲子園6日目の結果です。
第1試合(ここから2回戦)。
広陵(広島)2−1 熊本工(熊本)
第2試合。
東海大相模(神奈川)4−0 富山商(富山)
第3試合。
明徳義塾(高知)7−0 鳥取城北(鳥取)
第4試合。
関東第一(東東京)7−1 北陸(福井)
第1試合、5回裏に熊本工が1点先制。7回表に広陵が2点タイムリーヒットで逆転。
9回裏に熊本工が無死からランナーを2人出しましたが点を取ることは出来ませんでした。
この両校は戦前から出場している古豪ですが、甲子園での対戦は春夏通じてこれが初めてでした。
やっと巡り会えたねって感じ知らんけど(笑)。
広陵は4季連続勝利です。中井哲之監督は歴代7位タイとなる甲子園通算40勝です。
広陵は春夏通算79勝目となり、天理と並ぶ歴代6位。次戦に勝てば歴代5位の松山商に並ぶ80勝となります。広陵は夏が36勝目で横浜と並ぶ歴代14位。春は歴代5位タイの43勝を挙げています。
熊本工は2019年以来の初戦突破はなりませんでした。
第2試合、東海大相模が1回に1点を先制。6回にも1点を加えると8回には今大会第1号のホームランで1点追加
9回にも1点を加え、その裏、富山商は無死から1人ランナーを出しましたが得点することは出来ませんでした。
19試合目でようやくホームランが出ました開幕から19試合目の大会1号は、木製バットを使用していた60年の17試合目を更新する最も遅い記録です(本塁打なしは10大会あります)。
東海大相模の原俊介監督は元巨人の選手です。東海大相模から95年ドラフト1位で巨人に入団しました。甲子園で元プロの監督が勝つのは今春の常総学院・島田直也監督などの例がありますが、ドラフト1位経験者の勝利は智弁和歌山・中谷仁監督(97年阪神1位)に次いで2人目です。原監督は巨人時代、03~06年に1軍出場経験があり、甲子園球場では通算4試合で4打数3安打でした。
富山商は2014年以来、10年ぶりの初戦突破はなりませんでした。
第3試合、明徳義塾が1回に1点先制。2回にも1点を加え、5回には3点を取り、6回にも1点、7回にも1点加え、着々に加点。95球、5安打で完封しました。
明徳義塾は3年ぶりの白星。広島商と並ぶ13位の春夏63勝目です。馬淵史郎監督は55勝目です。高知県勢は夏の甲子園100勝に到達しました。
鳥取城北は12年ぶりの白星とはなりませんでした。鳥取県勢は14年に八頭が1勝を挙げたが15年以降9大会連続で初戦敗退となりました。
鳥取県勢は夏の大会3年連続完封負けです。鳥取県勢よ、勝利云々以前にまず点を取ろうよ😵
第4試合、北陸が1回に1点を先制しましたがその後は得点することが出来ずに関東第一が3回に暴投も絡んで2点を取り、逆転。
4回に1点、5回に暴投で1点、6回に2点を取り、8回にも犠牲フライで1点を取り、突き放しました。
北陸は9回に無死からランナーを出しましたが無得点でした。
関東第一は前回出場以来、5年ぶりの白星で西東京の早稲田実も初戦を突破してるので5年ぶりの東西アベック勝利です
北陸は福井大会無失策でしたが今日はミスが多くて昨年に続く初戦敗退🫣32年ぶりの白星はつかめませんでした。