センバツ6日目の結果です。


第1試合。


常総学院(茨城)1−0 日本航空石川(石川)


第2試合(ここから2回戦)。


星稜(石川)3−2 八戸学院光星(青森)


第3試合。


阿南光(徳島)3−0 熊本国府(熊本)




第1試合、6回に常総学院がノーヒットで1点先制しました。


9回裏、日本航空石川は一死1,3塁まで攻めましたが最後は6−4−3のダブルプレーでゲームセットとなりました。


日本航空石川がグラウンドを去る際に大きな拍手が送られたようです拍手6年ぶりの勝利とはなりませんでした。 今年1月の能登半島地震では輪島市の校舎が甚大な被害を受け、活動すらままならない状況に。自宅待機などを経て、兄弟校・日本航空の山梨キャンパス(甲斐市)に活動拠点を移し、調整を続けてきました。


輪島市の方も「元気をもらいました」とおっしゃっていたそうです。


常総学院は3年ぶりの初戦突破です。


常総学院の投手も甲子園が日本航空石川へ大きな声援で包まれる中「大変な思いをされたと思うが、自分たちにも日本一という目標がある。全力でぶつかることが礼儀だと思った」と振り返っていたそうです。




第2試合、初回に星稜が2点を先制。八戸学院光星が3回に2点取り、同点。6回に星稜が1点勝ち越し。そのまま逃げ切りました。


星稜は春夏通算37勝目を挙げ、箕島と高知に並ぶ歴代33位。内訳は春が13勝、夏が24勝。石川県勢の8強入りは2022年の星稜以来、2年ぶり9度目。 準々決勝に勝てばセンバツでは同県勢初の4強入りとなります。夏は2019年の星稜まで6度の8強入りがあり、1995年と2019年の星稜の準優勝が最高成績となっています。


星稜は5度目のベスト8です。


八戸学院光星は12年ぶりの8強入りを逃しました。




第3試合、初回に阿南光が2点を先制。4回にも1点を加え、相手を無得点に抑えて勝利しました。


阿南光は春夏通じて初のベスト8入り。徳島県勢では2012年の鳴門以来、12年ぶり20度目のベスト8です。次戦に勝てば2003年の徳島商以来、21年ぶり16度目の4強入りとなります。夏は2016年の鳴門まで13度の8強入りがあります。