「新空港占拠」第7話。
北見は牛を人質に龍に「俺たちを解放しろ!」と。
でも龍は「お前が誰を捕まえようが関係ない。3時までに武蔵三郎が山猫の正体を突き止めなければ爆弾は爆発する」と
本庄警部補は大和に山猫のことを聞き出そうとするが大和は「武蔵刑事にお伝え下さい。話を聞きたければ本人が来るようにと」と言う。
本庄警部補は大和に北見の秘書だった茂木忠信の話をして。
7か月前、北見と茂木は逮捕されたが北見は逃亡。茂木だけ大和と同じ拘置所で勾留されていたが1週間前に首吊り自殺
武蔵刑事と天童は隠しカメラのデータを手に入れるため、横浜みなとビルの地下室へ
大和は本庄警部補に語り始める。
1980年代、陸奥哲夫という男がいて、ある日突然、表舞台から姿を消し、名前もコードネームで呼ばせるようにした。
それが山猫。
そして陸奥哲夫の代わりに表に立ったのが当時20代だった友人の北見茂。
陸奥哲夫は10年前に病死。
山猫の後を継いだ人間がいる。
大和はそれが誰だか知らないと言う。
そして駿河紗季は龍の双子の妹。
大和は武蔵刑事に伝えてと。「あなたが信じてきたものが必ずしも真実とは限らない」。
和泉管理官は本庄警部補に武蔵刑事を追ってと。
陸奥が最期に関わった計画がこの空港建設で。
今日、協議会の総会があり、協議会のメンバーに今の山猫がいる可能性が高いと考えた和泉管理官。
人質で協議会メンバーは北見、天童、宇和島。
和泉管理官「この中の誰かが山猫」。
武蔵刑事の位置情報を把握した和泉管理官は一番近い本庄警部補に向かうよう指示。
武蔵刑事と天童は横浜みなとビルで警官の綾部に銃を向けられて。
天童「この男は人殺しよ」。
そして武蔵刑事が綾部をやっつけ、地下室でデータを入手することに成功。
その映像を見た武蔵刑事「コイツが山猫」。
でも綾部が入って来て「捕まえたよ。お父さん」と。
そして本庄警部補が綾部を倒し。
和泉管理官は綾部が裕子を拉致したことを知り…
山猫の正体が分かった武蔵刑事は獣と交渉。
陸奥哲夫の死後、引き継いだ人物が今の山猫。
横浜みなとビルの地下室で7か月前、北見と茂木が一緒にいる映像を流し。
茂木「私は捕まっても絶対口は割りません。北見先生、あなたが山猫だということは」。
武蔵刑事「山猫は北見議員だ」。
そして牛に銃を向けられる北見
猪と馬が人質の部屋に来て北見は龍の所に連れて行かれ。
龍に「山猫であることを認めるか?」と言われた北見は「俺が山猫だ」と認め、寸での所で爆弾は止まって。
「人質を解放するんだ」と言う武蔵刑事に龍は「いいだろう」と。
でも解放されたのは4人で。
北見茂、武蔵二葉、宇和島健介、庭瀬美月はまだ中に…
龍は「まだ知るべき真実がある」と。
武蔵刑事は和泉管理官に獣が自分たちの近くにいるかも知れないと。
そして和泉管理官は武蔵刑事に裕子の所在がまだ掴めてないと。
保護されたと思っていた武蔵刑事に和泉管理官はおそらく綾部が裕子を拉致して嘘の報告を入れたと言う。
武蔵刑事「あの野郎」。
綾部は幼少時代、両親から虐待を受け、家出。12歳の時、北見と養子縁組をしていて。
大河は「山猫は北見じゃない」と。
北見は縛られ、その前で龍がお面を取って。
1か月前、龍は獣たちの前で作戦を話し、自分たちは殺すことが目的ではない、非道な嘘を明らかにすることだと。
大河「俺たちは獣…じゃなかったのか?」。
龍「確かに獣だ。でもケダモノにまで堕ちるつもりはない」。
大河は裕子に「この手で殺すためだ」と言う。
獣ちゃんねるの配信が大河により乗っ取られて裕子が縛られている映像が。
大河は裕子が1年前に犯した罪を夜明けまでに明らかにしろと。
裕子の首には爆弾付きの首輪が
夜明けは6時50分。
大河「明けない夜はない。走れ武蔵」。
武蔵刑事「許さねえ」。