「9/17 第63期 福井県将棋名人戦 結果」
今日9/17は、福井新聞社の閑々亭にて「第63期福井県将棋名人戦」
が開催されました。
対局者は、11連覇を狙う西澤名人に2年連続で挑戦者になった宮越5段。
記録は山本五段、立会は前川副会長です。
プレス21では中屋6段による大盤解説。
「次の一手」もありました。
将棋は第1局が宮越5段先手で相掛り戦。
宮越5段の▲7七金に名人が△8六歩から果敢に攻めて
優位を築くが、寄せが細く形勢は急接近したものの
宮越5段が勝負手の▲8六角を逃してからは名人が上手く寄せて先勝。
第2局は後手の宮越5段が横歩模様まら△5二玉の変化球。
王位戦の藤井7冠-佐々木7段戦で指された将棋の最も激しい変化に突入。
正直、敗因のよく分からない将棋だったが、結果は西澤名人の連勝。
前人未到の11連覇を達成した。
第2局の投了図。
対局者による大盤解説会での感想戦。
大トロフィーが燦然と輝いていますね。
なお、中継の福井CATVのカメラ故障の影響で
記録の山本五段と伝令役の私は大変でした。
(私は12000歩も歩かされました^^)
新聞記事。