7/17(日)は福井市の西別院にて

「第62期県名人挑戦者決定戦・BC級県大会 」

が行われました。

 

 

参加者

 挑戦者決定戦(A級)  20人 (シード6名)

 B級          13人

 C級          10人  

 合計          43人 

 

<結果>

●C級・・・・抽選で5人組の2組に分けて予選リーグ後の

代表決定戦で2名を選出。

C級 細川 航佑 (福井市 光陽中1年)

    橋本 武知 (福井市 松本小5年)

 

 

●B級・・・7人組と6人組の2組に分けての予選リーグ後

上位2名での決戦で上位2名を選出。

 B級 原田 剛伸 (福井市)

    西谷 公造 (鯖江市)

 

●挑戦者決定戦は4組に分かれて予選リーグ戦を行った後、

各組上位2名(計8名)による決勝トーナメントにて名人挑戦者を決定しました。

県名人決定戦は9月18日に福井新聞社「閑閑亭」で行われる予定です。

   (決勝Tの様子)

 (挑戦者決定戦の様子)

 

結果

4組の予選では、4戦全勝で抜けたのはシードの鷲塚5段のみで

他のシード選手は1敗はするものの、順当に決勝Tに進出。

70代の大ベテラン・大滝6段と、中学生・富山君の名前が目を引く。

まず、準々決勝で昨年挑戦者の中屋6段が最終盤で詰みを逃して敗退。

富山君の玉頭位取りも瀬戸川5段にうまく反発されて惜敗。

準決勝の1局目、大滝-宮越戦は相掛りの難しい将棋を160手超で

宮越5段が勝利し、大滝6段の最年長挑戦を阻む。

準決勝の2局目は鷲塚-瀬戸川戦は相振り飛車戦。中盤の手順がまずく

鷲塚5段の5四歩の垂らしが好手で77手で鷲塚5段が勝利。

決勝は鷲塚5段の三間飛車に宮越の居飛車急戦。難解な中盤から、

鷲塚5段が玉側の端の香車を捨て、その歩で金を殺す強襲に出るが

9二香成の傷も大きく、居飛車優勢。5筋からの挟撃が早く120手ほどで

鷲塚5段が投了。宮越5段が初の挑戦権を手にした。

 挑戦者決定戦

    挑戦者 宮越 淳  五段 (福井市)

    次 点 鷲塚 達也 五段 (敦賀市)