中日 3-0 阪神
中日・大野雄大投手が球団では19年ぶりとなるシーズン5完封。
9勝目を飾り、連続無失点イニングも36まで伸ばした。
チームはエースの力投で4連勝となり、2位に浮上した。
抜群の安定感だった。大野雄は初回を三者凡退でスタート。
三回に投手の青柳に四球を与えたが、近本は遊ゴロ併殺打に仕留めた。
六回は近本の二塁打で2死三塁とされたが、サンズを威力ある直球で詰まらせ、
二ゴロに打ち取った。
9月15日の広島戦の二回から、5試合に及んで無失点を継続。
大矢根博臣が持つ球団記録、40回1/3も射程圏に捉えた。
シーズン5完封は中日では01年に野口茂樹がマークして以来、19年ぶり。
防御率は1・92となり、菅野を抜き、リーグトップとなった。
個人的には、菅野投手(巨人)よりも内容的には上で
澤村賞に相応しいと思う。