今日、9/13は「第60期福井県アマ将棋名人戦」

挑戦手合い3番勝負が福井新聞社でありました。

8連覇に挑む西澤名人に今期の挑戦者に名乗りを上げたのは

6月に敦賀に転勤になったばかりの鷲塚五段。

エントランスホールでは、中屋6段と瀬戸川5段のW解説と

次の一手も開催された。

 

<第1局>

 鷲塚5段の四間飛車に西澤名人の天守閣4枚美濃。

西澤名人の銀冠を目指して金が離れた瞬間に鷲塚5段が

隙有りと見て7五歩、同歩、4五歩から攻めていったが

西澤名人の対応も上手く、優勢になってからの西澤名人の

玉頭攻めが厳しく、西澤名人が先勝。

 

第1局の感想戦

<第2局>

 鷲塚5段の四間飛車に西澤名人の天守閣美濃という

第1局と似た展開。西澤名人が銀冠穴熊から1筋の端攻めで

先攻し、5二歩成が解説者も気付かなかった鮮やかな決め手。

終盤も危な気なく、西澤名人が充実の2連勝で防衛。

8連覇を達成した。

 

第2局の両対局者による大盤での感想戦

 

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