今日は、「第52期 福井県アマ将棋名人戦」の福井地区予選。

毎度のように勝手家は親子で参加。今日は春休み中なので学生も沢山来ていました。

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私、勝手新四朗息子はA-1組
①O田君(将棋を知らない母さんの息子さん)に角替りの将棋。序盤で歩損をする展開で
辛抱したが、端攻めから角切の強襲になすすべなく完敗。 × 0-1
②T川氏との角替りの将棋で今度は私が棒銀。私の桂跳ねに角を打たれた手が良くなかったらしく
こちらが銀得する流れになり完勝 ○ 1-1
③Y本5段の3間飛車に左美濃。端で香車交換という珍しい形で歩を突くか飛車浮きの2択で
歩を突いた(正解は飛車浮)のがまずく綺麗に捌かれ肉薄するも形上は完敗 × 1-2
④K林5段の角交換四間飛車に矢倉。K林5段が銀を捨てて飛車を成るという内藤流の攻め。
美濃囲いの急所の小瓶攻めとどちらが早いかという勝負を制し辛勝 ○ 2-2
⑤T澄3段の石田流に左美濃。序盤の作りが悪く銀損の代償に馬を作って勝負。最後は必至を
掛けられた瞬間に金・銀4枚で詰ませに行くも詰まず × 2-3

私の組は 5-0のY本5段と、3-2同率再戦を制したO田君が抜け

勝手息子は A-2組
①O森氏に勝ち ○ 1-0
②N藤5段の角交換石田に棒金の形で ○ 2-0
③H多3段の振り飛車に ○ 3-0
④T橋3段との相矢倉でT橋3段の穴熊に ○4-0
⑤Y田4段に横歩取りの44角戦法だったが、技の掛け合いで1手詰めの見落としで× 4-1

息子の組はY田4段が当該成績で4-1 1位通過。息子は4-1の2位通過。

決定戦はY田4段-O田2段、Y本5段-勝手息子。
勝手息子はY本5段の3間飛車に▲45歩の急戦。
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↑図から▲77角△53角と角を打ち合った展開が良くなかった。
4間飛車の山田定跡で丁度後手から△53角と打たれた将棋に似ている形。
以下▲35歩から動いたものの、綺麗に捌かれて完敗。
図からは▲57銀引△53銀引と銀を引き合い、角を手持ちにして戦うべきだったようだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/kattenisirou2000/61646799.html


Y田-O田戦は、Y田4段の成銀2枚が遊んだ展開となりO田君が終盤は優勢。
最後は頓死でO田君勝利(初代表)

第3代表決定戦はY田-勝手息子の相矢倉戦。
もの凄い攻め合いの将棋だったが、金・銀6枚!と桂馬4枚の交換という将棋で
息子の勝ち筋だったが、Y田4段の馬作りの勝負手に大失速!
最後は、文字通りの死刑(4桂)詰めでY田4段の逆転勝ち
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息子は手が見えていない印象で終盤時間がなくなって失速するという
最近の終盤力からは考えられない流れで代表ならず・・・

B級

O田2段、H2段、H川君(高2)、K村君(F島高1)が代表。

C級

D肥さん(F島高2)、I田さん、I上君(小6)が代表。

春休み中だけあって、学生が多く参加し、小学生・中学生・高校生がいずれも代表
になるという、最近では珍しい大会となった。