いつの間にか・・・チャバネアオカメムシ | Free time ! な、空間

いつの間にか・・・チャバネアオカメムシ

9月となり、相変わらず暑い日々が続いていますキョロキョロアセアセ
そんな中、9月10日”愛する小倉トーストの日”
2023年に、愛知県名古屋市の小倉トースト普及委員会が制定したそうです。
日付については
”小倉トースト”のことを”オグトー”の愛称で呼ぶことから、
”オ(0)”、”グ(9)”、”トー(10)”の語呂合わせから9月10日となったそうです。
ちなみに、
”小倉トースト”とは、バターやマーガリンのトーストにあんこを組み合わせた名古屋生まれの喫茶店の名物。
ちあい”あんバターサンド”好きでよく買って食べますルンルン
名古屋には良く行くのですが、”小倉トースト”は食べたことが無いのですが、たぶん好きだろうな~~~照れ
今度行った時には、食べてみようと思いますウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちあいの部屋でのお話パー
久しぶりにのんびりと起きた朝。

窓のカーテンを開けて朝日を部屋に入れ空気を入れ替えしようと窓を開けた時、

何やら網戸に付いているではないですかキョロキョロ
よ~~~っく見ると、何か虫の白い卵が付いていて、その卵の脇に黒い塊が動いているではないですかびっくり
これはもしかして、この卵から何やら生まれちゃったのかな・・・
小さすぎて、ちあいの裸眼では見えてませんショボーン

 

 

 

チャバネアオカメムシ孵化、2024.9.1

 

チャバネアオカメムシ孵化、2024.9.1

 

チャバネアオカメムシ孵化、2024.9.1

 

チャバネアオカメムシ孵化、2024.9.1

 

キラキラチャバネアオカメムシ(学名:Plautia stali)の孵化キラキラ

 

 

孵化したて”カメムシの幼虫”確定ですが・・・
模様からチャバネアオカメムシの幼虫かなと思てます。
いつの間に卵を産んだのかな・・・
まったく気が付きませんでしたキョロキョロ

 

 

 

チャバネアオカメムシは、果樹などの農業害虫として悪名を轟かせている緑色の体色をしたアオカメムシの仲間パー
東アジアに見られ、日本では、北海道から沖縄にかけての、ほぼ全域で見られます。
平地から山地の雑木林周辺や農耕地周辺に生息しています。

大きさは、成虫で10mmから12mmほどになります。
体色は、成虫になると光沢のある黄緑色をしていて、翅だけが茶色をしているのが特徴
しかし、越冬する時には体が茶色っぽくなる個体もいるそうです。

植食性は幼虫も成虫も様々な植物の汁を吸います。
幼虫の時は吸汁する植物は比較的限定されるそうです。
しかし成虫になると、広い範囲の植物を餌し、柑橘類などの果実、野菜やイネなど様々な農作物に飛来し、

吸汁することから農業被害が出ています。
繁殖にはスギ、ヒノキの球果内部の種子の吸汁することが知られています。


 

 


チャバネアオカメムシを含めアオカメムシの仲間は夏場など明かりにも寄ってくる習性があります。
この光に集まってくる習性のことを”走光性”と呼ばれてますね。

ちあいの家の周りでは、今年も含め近年の夏、夜な夜な外灯以外にも明かりのついている窓際にやって来ては、
時には
どこからともなく部屋に侵入してきますガーン

 

カメムシの対処方法、2024.9.1

 

以前行った出張先の宿でも各部屋にカメムシが侵入してきた時の対処方法が貼ってあったことを思い出しましたよパー

 

 

 

 

 

 

チャバネアオカメムシを含めアオカメムシの仲間は各地で大量発生しているそうで、
これまでに何度かの大発生で新聞沙汰となり、世間を騒がせたことがあるそうです。


1950年代末から、ミナミアオカメムシが水田で大発生して、

四国や九州の稲作に大きな打撃を与えたそうで、沈静化するに約10年かかったそうです。

1990年代ころから、西日本各地でカメムシの大発生が伝えられるようになり、昭和末の大発生といわれています。
大量発生した地域では、夜中の明かりの回りに無数のカメムシが隙間なしに止まり、

街灯の周辺には飛び回るカメムシが雲のようになっていたそうです。
発生したカメムシは、ウメ畑、ミカン畑やカキ畑に侵入し、大被害を与えたそうです。


そして近年でも、各地でカメムシが大量発生が確認され、

各県病害虫防除所から病害虫発生情報(警報・注意報)が発令されてます。
特に今年は病害虫発生情報が多くて、今年は既に59件の警報及び注意報が日本各地で発令されてます。
ちなみに、2023年は13件、2022年は28件、2021年は6件、2020年は33件、

2019年は11件、2018年は26件、2017年は18件、2016年は5件、2015年は7件と、
最近10年で警報及び注意報の件数が多く、更に増える可能性があります。


大量発生の原因として考えられるのが、やはり温暖化炎
昆虫は変温動物であり、気温が高いことで生育のサイクルが早くなり、

そのぶんカメムシの世代数と年間の発生数も増えていると考えられるそうです。
更に高温で雨が少ない状況が続く近年の夏は、個体数がさらに増加したのではないかといわれてます。
また、幼虫の餌となるスギやヒノキなどの針葉樹の球果が豊作だったことも考えられるそうです。

 

 

 

増えすぎたカメムシ宇宙人くん
その原因をたどってくと、やはり人間がしでかしたことにつながってしまうんですねアセアセ
とにかく、温暖化を何とかしなくてはいけないようですショボーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、またねニコ