秋といえば・・・芸術
9月7日は、二十四節気でいうところの”白露(はくろ)”
”寒さや涼しさが増えて暑さを上回り、水蒸気が結露して露になり、白く輝く”
日中はまだ残暑が続いていますが、朝晩は冷えるようになり、朝露が降りる始める時期を現わしているそうです。
しかし現実を見ると、まだまだ暑いい日が続いています
ちあいが住んでいる地域では、さすがに猛暑日の天気予報はありませんが、まだまだ夏日の気温が並んでいます。
残暑はいつまで続くのでしょうか・・・
そんな中、”白露”の頃には”秋の七草”が咲き始めるとも言われています。
皆さんは、”秋の七草”をご存知ですか
”萩(ハギ)”、”尾花(ススキ)”、”葛花(クズ)”、”撫子(ナデシコ)”、
”女郎花(オミナエシ)”、”藤袴(フジバカマ)”、”桔梗(キキョウ)”を指します。
”秋の七草”を探しにお出掛けして、秋を感じてみてはいかがですか
9月となり、季節的には”秋”
・・・となるところですが、最近は9月はまだまだ暑く、残暑が厳しく、秋の訪れが遅くなりそうです。
ま、そんな季節の移り変わりですが、
秋になれば涼しくなり、猛暑でエアコンの効いた室内に閉じこもっていた夏よりも活発にお出掛けするようになるでしょう
そして、秋になると必ず出てくる言葉で”秋といえば・・・”がありますよね
秋という言葉を聞いて”スポーツの秋”、”芸術の秋”、”読書の秋”、”食欲の秋”などなど
いろいろとイメージする方も多いのではないでしょうか
ちあいといえば”食欲の秋”ですが・・・
ちあいには似合わない、”芸術の秋”
芸術に親しんできました
前々から行ってみたかった、”切り絵”展
7人のミューズ展 ~日本の切り絵~
(浜松市美術館、2024年6月22日~9月15日)
日本を代表する7人の女性切り絵作家“7人のミューズ”に焦点を当て、代表作や新作を含め100点以上を展示
切り絵の創作技法や作風は作家によりさまざまで、作品には個性と特色があふれています。
そんな作品から、作家自身の感性と創作に向かう強い想いが伝わってきます。
繊細で華麗な切り絵の力を通して、日本の様々な伝統的な文化に関りをもつ”切り絵”美術の素晴らしさを紹介
”切り絵”は、世界各国で古くから伝統工芸として愛されています。
”切り絵”の発祥は諸説ありますが・・・
”切り絵”の発祥はインドであるといわれ、シルクロードを経由しヨーロッパ、そして中国へ伝わったといわれています。
また、中国では、主に赤い紙を使用した”剪紙(せんし)”という民間工芸として”切り絵”が浸透しており、
その歴史は1500年以上といわれています。
中国から海を渡って日本へ伝わった”切り絵”は、古来から儀式として使用されたり、
着物染めの型紙として使われたりしながら広まりました。
会場内は、残念ながら写真撮影は禁止
会場に入る前の入り口の一画だけは撮影可能という事で、少しですが写真を撮ってきました
そして、会場を出ると、そこには代表作品の写真が記念撮影用に置かれていましたので、記念に撮ってきました
会場内に入ると、薄暗い中に額に入った作品が展示され、どれもが芸術性と精密さで目を見張るばかりの作品
もう、驚きと、感心するばかりです
あまり書きすぎてもネタバレになってしましそうなので、関心のある方は足を運んでください
この展示は、お薦めです
では、またね