コクワガタでない・・・スジクワガタ | Free time ! な、空間

コクワガタでない・・・スジクワガタ

夏真っ盛りで、多くの人は今日から”夏休み”って方が多いのではないでしょうかびっくり
ちあいは、残念ながら夏休みは無く、暦通りとなってますパー
ま、今が忙しい時期でもありますから、トホホショボーン
そういえば、最近の天気はかなり不安定雷傘
午前中は肌を刺すような日差しで気温もグングン上昇する猛暑太陽
しかし、午後になるとどす黒い雲が湧いてきて、帰宅頃には土砂降りの雨傘
そんでもってこの前なんかは、夜中に雷がゴロゴロ鳴って雨音で目が覚めてしまうほどの豪雨に・・・雷
夏の天気熱帯地域的な気象に変わってきている気がしますが・・・キョロキョロ
でも、夕立でも降ってくれれば猛暑によってカラカラに乾いた草木には恵みの雨になります。
渇水も困るので雨も絶対に必要なのですが、降り方に加減をしてもらいたいですね~~~傘傘
災害級の雨は本当に困りますガーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山の中を徘徊しているといろんな生き物に出会えるから楽しいですルンルン
今回は生き物は、見つけやすく木の幹を歩いてましたパー
種類はさほど珍しくも無いのですが、男の子は好きですよね~~~、”クワガタ”ですグリーンハーツ
小さ目のクワガタで、一瞬、”コクワガタのオスの小さいのかな~~~”なんて見ていたら・・・
明らかに”コクワガタでない特徴”が見えました。

 

 

 

スジクワガタ、2024.7.18

 

キラキラスジクワガタ(学名:Dorcus striatipennisキラキラ

 

 

 

見た目は、非常にコクワガタに似ていてよく間違われるスジクワガタパー
沖縄を除く日本全土で見られ、国外では台湾や中国などで見られます。
平地から山地までの広葉樹の森林に生息し、稀に人家の近くの小さな林にも生息します。
その名前の通り、小型のオスと全てのメスの翅の所に特徴的なスジが見られます。
学名の
”striatipennis””線条のある羽”という意味だそうです。
大型のオスはスジが見られない場合がありますが、
大きなアゴの内側に2個の歯があります。
ちなみに、よく似たコクワガタのオスは、大きなアゴの内側の歯は1個で見分けられますね。

大きさは、オスが2cm弱から4cm程度とからとがかなり個体差があり、メスは2cm程度と小型です。

成虫は、5月下旬から10月頃まで見られますウインク
クヌギ、コナラ、ヤナギ、ミズナラ、白樺などの広葉樹の樹液を餌にする他、落ちた果実などにも群がります。
飛んで移動することは可能ですが、あまり得意ではなく、積極的に飛んで移動しないそうです。
なので、よく森林近くの街灯にカブトムシやクワガタが飛んで来ますが、
他のクワガタ比べ飛んで来るスジクワガタは極端に少ないそうですびっくり

 

 

 

スジクワガタ、2024.7.18

 

成虫の寿命は思った以上に長く、半年から、長い個体で2年も生きるそうです。
産卵は、広葉樹の小さめの朽木に行われることが多いそうです。
産卵から約1ヵ月ほどで孵化します。
孵化した幼虫は、生まれた朽木の中で生活し、その朽木を食べて育ちます。

幼虫が蛹になるまで約1年程かかるそうです。
幼虫から蛹に変態するには約1ヵ月かかり、蛹になってから約1ヵ月ほどすると羽化。
めでたく成虫となりますね。
春に成虫になった個体は、約3ヵ月ほど経ってから外に出て来ます。
しかし、秋頃に成虫になった個体は、そのまま地中で越冬して春に外に出てくるそうです。

 

 

 

スジクワガタ、2024.7.18

 

ちあいも幼い頃夏の夜に山や河原のクヌギやヤナギの木に行ってはカブトムシやクワガタを採りに行きましたね照れ
誰も行かない様な秘密の木を見つけては夜な夜な通ったり、餌をたくさん仕掛けたりして、

夜だから危なかった事もあったな~~~びっくり
その時は、カブトムシは良く捕れて、クワガタはコクワガタは良く捕れるけど、
人気があったミヤマクワガタやノコギリクワガタはなかなか捕れなくて苦労したな~~~ショボーン
ホントその頃は、必死になってカブトムシやクワガタを追って、無邪気だったな~~~イエローハーツ
たぶんその頃はスジクワガタって認識が無かったから、たくさん捕ったコクワガタのなかに混じっていただろうな~~~キョロキョロ
そんな幼い頃の夏の思い出でした、チャンチャンウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、またねニコニコ