どの子のシッポ・・・オカトラノオ
8月となり、朝起きてもすでに気温が30℃近くて朝から暑い日々
天気予報を見ても、最低気温が25℃以上で”熱帯夜”続き
熱帯夜でも、なんとかエアコンのおかげで涼しく寝かせてもらってます。
そんな中でもセミ達は朝から”ジ~ジ~”と鳴いて元気です
朝起きて眠気眼で窓を開けると、暑い日差しと、セミ達の鳴き声で、
”今日も暑くなりそうだな~~~”っと、一気に目が覚めます。
朝は天気がギラギラの日差しが出る快晴ですが、夕方になるとちょいと雲行き怪しくなります。
これで夕立でも降ってくれれば、気温が下がり夜が過ごしやすくなるのですが・・・
なかなか降ってくれません。
しかし、降ったら降ったで、異常なほどの雨量となり、被害が出てしまいます
気温も雨量も、もうちょっと加減をしてくれればイイのですがね~~~
これも全て、人間が悪いんですよね~~~
またまた山の中のちあい
山奥の、そのまた山の奥の、山頂近くの草地の脇で、
茎の先端に白い”犬のシッポ”、”猫のシッポ”のような花を発見
以前は、街の中にある小高い山のなかで見た事のあるお花
こんな山奥でも生えているんだ~~~
オカトラノオ(学名:Lysimachia clethroides)
日当たりのよい草地や道端などで、たびたび群生しているのが見られる多年草
日本では、北海道、本州、四国、九州の各地で見られ、海外では、朝鮮半島、中国などで見られます。
草丈は、40cm程度から1m程度まで生長し、地下茎を長く伸ばして増えていきます。
葉は、長さ6~13cm、幅2~5cmの長楕円形か狭卵形で先端は尖り、茎の節に1枚ずつ交互に生えます。
花期は、6月頃から8月頃までの初夏から
茎の先に10~30cmの総状花序を出し、白い小さな花を多数つけますね
この花の名前の由来は、”オカトラノオ”の”オカ”、生えている場所から来てます
”オカトラノオ”は、丘に生えているからとして”オカ”が付いたそうです。
”オカトラノオ”の仲間の”ヌマトラノオ”は、湿地や沼に生えているから”ヌマ”が付いたそうです。
そして、”オカトラノオ”の”トラノオ”は、長く伸びた花穂を”虎のシッポ”に例えて名付けられたそうです。
ちあいは、この花を見つけた時、白い”犬のシッポ”、”猫のシッポ”に見えたんですけどね~~~、ふふふ
ちあいは海にもお仕事で行くことが多いので、
虎の尾(トラノオ)って名前を聞くとついつい、
海藻でホンダワラの仲間のウミトラノオが思いつきます。
その他にも虎の尾(トラノオ)の名前は、植物の名前で探すとかなり多くあります。
例えば、今回のオカトラノオの仲間である、サクラソウ科の仲間のノジトラノオ、ヌマトラノオ、ヤナギトラノオ、などなど
その他ににも・・・
ゴマノハグサ科の仲間の、ヒメトラノオ、ヤマトラノオ、ルリトラノオ、などなど
シソ科の仲間の、ハナトラノオ、ミズトラノオ、などなど
タデ科の仲間の、イブキトラノオ、ハルトラノオ、などなど
観葉植物のリュウゼツラン科の仲間の、トラノオ、などなど
どれも、花穂の形が虎の尾(トラノオ)に見立てて名付けられたそうです
でも、ちあいは、カワイイ花なので、”虎”よりは”犬や猫のシッポ”の方がお似合いだと思うのですが・・・
皆さんは”どの子のシッポ”に見えますか、ふふふ
では、また