アジサイの雑学 | Free time ! な、空間

アジサイの雑学

遅れた梅雨入りも、さすがに7月には東北地方まで全て梅雨入りしました傘
しかし、今年は梅雨入り早々大雨の地域が多くて油断が出来ない梅雨となってますガーン
長期予報によると、7月下旬頃にかけて、日本海側を中心に降水量が多くなる予報が出ています傘傘
さらに、気温は全国的に平年より高めの予報も出ていますアセアセ
大雨の警戒・対策の他に、熱中症の警戒・対策にも注意が必要です。
そんな中今年の7月1日”半夏生”
”半夏生”とは、夏至から数えて11日目頃からの5日間の時期を指します。
”半夏生”は、農作業の大切な目安で、田植えは夏至のあと半夏生に入る前までに終わらせるのが良いとされてます。
また、無事に田植えが終われば田の神様に感謝をする行事を行い、この日の天気で収穫の出来を占ったりしたそうです。

”半夏生”は、”節分”や”土用”などと同じで雑節の中の一つ。
”節分”には恵方巻、”土用”には鰻を食べると良いとされていて、
”半夏生”には関西ではタコを食べると良いとされています。
今日のお食事には、タコの料理を取り入れてみてはいかがですかウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国どこも梅雨となりました傘
梅雨にお似合いの花は・・・との問いを投げかけると、誰もが同じ回答をするでしょう。
その答えは、”梅雨にはアジサイがよく似合う”と回答するでしょうあじさい

 

 

 

紫陽花、2024.5.26

 

そんなアジサイは、英語名で”ハイドランジア”と呼ばれ、この意味は”水の器”だそうです。
アジサイの茎や葉にはいつも水がたっぷり蓄えていることから名付けられたそうです。
なので、雨が降ると
アジサイは水分を補充して生き生きしてきます。
しかし、
水分が必要だから雨がお似合いでも、やはり植物なので日光も必要です。
水枯れを避けるため、日陰に植えると育ちが悪く、花付も悪くなるそうです。
アジサイは、
雨も大好きですが、日差しも大好きですウインク

 

 

 

紫陽花、2024.5.26

 

アジサイは日本固有の植物ですパー
1823年8月に長崎に来た
シーボルトが、恋人のお滝さんにちなんで”オタクサ”という名をつけ、海外に紹介しました。
その後、海外でも親しまれ、様々な品種改良を経て日本に逆輸入されるようになりました。

よく見かける手まり状に花が集まって咲いているものが海外で品種改良され日本へ入ってきた”西洋アジサイ”です。
日本原産のアジサイは、額縁のように周囲にだけ花(実際にはガク)が咲く”額アジサイ”です。

 

 

紫陽花、2024.5.26

 

アジサイは、漢字で”紫陽花”と書いて”あじさい”と読みますパー
覚えていれば何ら問題がありませんが、全く知らない人は
”紫陽花””あじさい”と読めないのでは・・・ショボーン
実は、
アジサイは呼び先で、後から”紫陽花”と充てられたそうです。
アジサイの語源は諸説いろいろありますが、
藍色が集まったものを意味する
”集真藍(あづさあい/あづさい)”がなまったという説があります。
それを
”紫陽花”と書くようになったのは、

唐時代の詩人(白居易)が別の花につけた”紫陽花”を、平安時代の学者が”アジサイ”にあてたからだといわれています。

 

 

 

紫陽花、2024.5.26

 

アジサイはおまじないに使われたりします。
6月の6日・16日・26日と6のつく日に、アジサイの花を逆さまに吊るしておくと厄除けになるといわれています。
玄関に吊るせば厄除けになりお金が貯まる。
部屋に吊るせばお金に困らない。
トイレに吊るすと病気(婦人病)にかからない。
・・・などなど、いろいろな説があるそうですウインク

 

 

 

紫陽花、2024.5.26

 

・・・と、いろいろアジサイについて雑学を調べてみましたが、まだまだたくさんの雑学がありますね。
梅雨に濡れて輝くアジサイを眺めながら、アジサイについて知識を増やしてみてはいかがですか照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、またねニコ