遅い旅立ち・・・シロハラ
ちあいは仕事柄、現場に入る前に地形図と地質図を見てルートを決めて入ります
現地の貴重な情報として地形図と地質図を活用しています
そんなちあいにとって身近な地質図ですが・・・
1876年5月10日に日本で初めて広域的な地質図(200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」)が作成されました。
その日を記念して、5月10日は”地質の日”として内務省地理局地質課よって制定されました。
”地質の日”には、全国の博物館や大学など研究機関などで”地質の日”を記念して、地層、岩石、土壌など地質への関心と理解を深める為の講演会や野外観察会などのイベントが開催されるそうです。
地震が多い日本、家の周り地質だけでも勉強してみてはいかがですか
気温も暖かく、新緑で緑豊かになった公園を散策していると、
暗い木の下で何やら”カサカサ”と落葉をかき分ける音がします。
なんだ、なんだ・・・と思い、そ~~~っと近寄ってみると、
落葉の下から餌を探しているお小鳥さんがいましたね
でも、この子、そろそろ旅立つ時期だと思うのですが・・・
シロハラ(学名:Turdus pallidus)
中国東北部からロシア沿海地方にかけての地域で繁殖し、日本、朝鮮半島、中国で越冬する東アジアに分布する渡り鳥。
日本へは、11月頃になると日本の本州以南に訪れ、4月から5月中旬になると北方の繁殖地に旅立ちます。
大きさはヒヨドリよりやや小さく、背面は暗オリーブ褐色、喉は暗灰色、そして、名前の通り腹部が白みが強くなりますね。
冬季は単独で生活いて、薄暗い森林の茂みなどで生活するが、都市部の公園や緑地帯などでも生活しています。
落葉をかき分けて、落葉の下にいる昆虫やミミズなどを探している姿をよく見かけます。
ちあいの記憶では、ちあいの地元のシロハラは4月下旬には見かけなくなるのですが・・・
ココとは別のシロハラをよく見かけた公園では、シロハラはパッタリといなくなってます。
ココの公園もかなりの数のシロハラがいたのですが、この日はこの子しか見つけられませんでした。
この子、他のシロハラに置いてきぼりにされちゃったのかな~~~~
あ~~~ぁ、かわいそうに・・・
でもさすがに、そろそろこの子ともお別れですね
次回会えるのは、11月頃になります。
無事に旅立ってくださいね
では、またね