膠着状態・・・イソヒヨドリ
気が付けば、だいぶ日が延びましたね
ついこのまえまでは、帰りは真っ暗でしたが・・・
あっ、真っ暗で当然でした・・・
年度末の追い込みで1~2時間の残業は当たりまえでしたから、トホホ
でも今頃は、定刻で帰れるようになったら、ちょうど帰り時刻が日の入り時刻となってました
調べてみると、日の入り時刻がちょうど18時頃となました
冬至の頃の日の入り時刻が16時40分頃ですから、1時間20分も日の入りが遅かったんですね。
この先、夏至の頃、日の入り時刻が19時頃までずんずんと遅れてきます。
まだまだ1時間も日の入りが遅れるんですよ
この明るい時間が延びるのは貴重ですよね
公園を散策中、遊歩道に設置してあるベンチに年配のご夫婦が休憩
そんなベンチの脇の茂みから、”ガサガサ・・・”と音を立てながら出て来たお小鳥さん
ご夫婦の目の前、数mの所で止まってキョロキョロ周辺を見回してます。
ちあいも偶然にその場に居合わせて、写真を撮っていると、
ご夫婦が”この子は、何て鳥なの・・・”なんて尋ねて来たので・・・
イソヒヨドリ(学名:Monticola solitarius)
”イソヒヨドリっていうんですよ~~~”
ヒヨドリと名がついていますがヒヨドリとは全くの別種で、ツグミに近い仲間です。
大きさは体長21cmから23cmで、ムクドリ程の大きさ
大西洋から太平洋までユーラシア大陸の中部など広く見られます。
世界的に見ると、標高2,000m~4,000mの高山の岩石地帯に生息する鳥だそうですが、
日本では磯や港など海岸周辺が中心で、近年では内陸部の地方都市でも見られるようになりました。
今回お目にかかれたのはイソヒヨドリの男の子
見ての通り、頭部から背中、そして尾まで鮮やかな青い色、腹部からお腹にかけては赤褐色をしていて、
”幸せの青い鳥”なんて呼ばれることもありますね
男の子はこんなに鮮やかな色をしているのですが、メ女の子はチョット地味
メスの色合いは、全体が灰褐色、背は腹より黒っぽく、鱗模様ですね
※ちあいBlog:人を気にしてません・・・イソヒヨドリ(2024年01月14日)
そして、ご夫婦が”この子は、何て鳥なの・・・”なんて尋ねて来たので・・・
”イソヒヨドリっていうんですよ~~~”なんて話をしている間でも、
キョロキョロ周辺を見回して、ちあい達を気にしているのか・・・
でも、まったく逃げる気配も無く、居つづけました。
イソヒヨドリ、ちあい、ご夫婦で、お互いを気にして動けず、膠着状態ですね
しかし、近くにカラスが飛んで来た瞬間、イソヒヨドリが飛んで行っちゃいましたね
膠着状態が解け、お互いにお散歩再スタートです
でも、ちょっと歩いたら近くの木の枝にイソヒヨドリが止まってましたけど、同じ子かな・・・
ココになにか気になるものでもあるのかな~~~
前回の時もそうだったのですが、イソヒヨドリは人が多少近くにいてもまったく気にしないようですね
だからこうやってちあいでも写真が撮れちゃうんですよね~~~、ふふふ
またちあいのイイ被写体になってくれるイソヒヨドリです
では、またね