食事に夢中・・・ヤマガラ
つい先日、”もうすでに飛んでいない、花粉”って、話が出てました
そろそろ”花粉症”の季節なのでしょうか・・・
ちあいはまだまだ症状は出ていませんが、友人がすでにヤバいそうです
スギの花粉量は前年の夏の気象状況に大きく影響されます
昨年も酷暑な夏でしたから今年の花粉は過ごそうかな~~~っと思って調べてみると・・・
飛散量は、過去10年の平均と比較すると、九州から東北では例年よりやや多い、北海道は非常に多い予想。
飛散開始はほぼ例年並みで、2月上旬から九州・四国・中国、・東海・関東甲信の一部で飛散開始、近畿・北陸・東北南部は2月中旬から下旬、東北北部は3月上旬から中旬に飛散開始する予報。
・・・だそうです。
しかし、今年は微量の花粉が既に飛び始めていて、1月下旬ごろには“花粉シーズン”に突入するそうです
友人は、この微量な花粉に反応しちゃっているのでしょうね
ヤバいですね~~~、この先不安ですね~~~
早めの対応をしておいた方がよさそうですね
ちあい家近くの公園を散策
冬になって樹木の葉が落ちて見通しが良くなった林の中では、お小鳥さんがよ~~~く観察できます。
そんな林の中には、大きなナンキンハゼの木があります。
ナンキンハゼは、今の季節には葉が落ちた枝に実が熟した後に残った白い種がたくさんついてます。
その白い種をお目当てに、多くのお小鳥さんがやって来てます。
この日は、いつもより多くのお小鳥さんがやって来ていて、騒がしい林の中でした
ヤマガラ(学名:Sittiparus varius)
スズメぐらいの大きさのオレンジ色の体とクリーム色の頬、頭と喉の黒色が良く目立つカワイイお小鳥さん
主に日本に生息し、小笠原諸島を除いた全国に広く見られます。
また、その他に中国の一部、朝鮮半島、済州島、台湾などでも見られます。
季節による移動をしない”留鳥”で一年中見ることができますね。
低地から山地の常緑広葉樹林に多いですが、まとまった緑地があれば公園でも見られますね
遠くから見ていてヤマガラのオレンジ色は本当に目立ち、黒色とクリーム色がアクセントが印象的ですよね
そんな姿から、”山吹色のお腹のカラ”からヤマガラと名前が付けられたそうですよ
ちなみに、ここで言う”カラ”とは、ヤマガラが属するシジュウカラ科のお小鳥さんの事とを言うそうです。
ヤマガラの食性は雑食、夏には昆虫などの動物質を食べますが、冬には主に果実を好んで食べるそうです。
そして今の季節は、ここの公園ではナンキンハゼの種を必死に食べようとする姿をよく目撃します。
とにかく必死で、種にぶら下がり中身を食べようとしたり、
器用に足で挟んで種をこじ開けようとしたりしていますが、
なかなか種が硬くてうまく行かないようです。
もう必死だから、近づいてもなかなか逃げませんね~~~、ふふふ
ヤマガラは、こうやって見つけた食べ物の一部は、隠して貯めておく”貯食”という行動をするそうです。
”貯食”で有名なのが、ドングリなどを隠すリスですね。
野鳥では、ヤマガラ以外にコガラ・ヒガラ・ゴジュウカラなどのカラ仲間や、
ホシガラス・カケス・ハシブトガラス・ハシボソガラスなどが”貯食”行動をするそうです。
もしかしたら、飛び去った後に種を隠しに行ったのかな~~~
ヤマガラは学習能力や空間記憶能力が高くて、最近の研究だと隠した餌のほとんど記憶しているそうですよ
もし忘れたとしても、木にとっても種を遠くに運んでくれて芽がですから、子孫繁栄のために有難い事なんですよね
まさに、ヤマガラと木は、”win-win”の関係なんですよね
では、またね