冬なのに桜・・・ジュウガツザクラ | Free time ! な、空間

冬なのに桜・・・ジュウガツザクラ

早いもので11日となりましたびっくり
1月11日といえば”鏡開き”
お正月に年神様へお供えしていた鏡餅を下げて雑煮や汁粉にしていただく風習ですねウインク
お正月にお供えしていた鏡餅には神の力が宿っているとされます。
その鏡餅を割っていただくことで、宿っている神の力を授けてもらい、一年の多幸、無病息災を願います。
元々は武家社会の風習だったものが一般化しました。
そこでは刃物で切るのは武士にとって切腹を連想させるため、鏡餅を手や木鎚で割ったり、砕いたりするようになりました。
さらに、”切る”という言葉も切腹を連想させるため、”開く”という縁起の良い言葉を使っているそうです。
多くの地域では1月11日が”鏡開き”ですが、地域によっては日が異なるそうですよ。

ちあい家もそうですが、最近は家で鏡餅をお供えする事もなくなりました。
そうなると、必然的に”鏡開き”の風習も無くなっちゃいます。
伝統行事はいつまでも残したいものですねおねがい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちあいの家の近くにある並木は、秋の終わりごろから咲き始める薄っすらとピンク色の花を咲かせますニコニコ
咲きっぷりは、ポツポツと咲く程度ですが・・・
ちあいは、お正月明けには散策ついでに必ず立ち寄っては写真を撮ってますカメラ
その花の正体は・・・

 

 

十月桜、2024.1.7

 

十月桜、2024.1.7

 

十月桜、2024.1.7

 

キラキラジュウガツザクラ(学名:Cerasus × subhirtella ‘Autumnalis’キラキラ

 

 

 

”冬なのに桜ですか・・・”っと、思われる方も多いかと思います。
ジュウガツザクラはバラ目バラ科サクラ属の落葉小高木で、
エドヒガン(江戸彼岸)とマメザクラ(豆桜)の交雑の栽培品種とされ、二季咲き桜です桜
江戸時代から知られる栽培品種で、現在は日本各地に植えられています。
木がやや小型なので、家庭の庭でも植えられることが多いようですニコニコ

 

 

 

十月桜、2024.1.7

 

十月桜、2024.1.7

 

花はピンク色で、普段見る桜の花よりやや小さな花を咲かせます桜
原種は一重咲きですが、現在は花びらが10~20枚ほど八重咲きが主流になっているそうです。

花期は、3月下旬~4月上旬の春と、10月中旬~1月上旬の冬二季咲きしますパー
しかし、暖かいところでは冬の間も少しずつ咲きつづけるそうですよ照れ
ジュウガツザクラの名前の由来は、10月頃に花を咲かせることから”十月桜”と名付けられたそうです。

 

 

 

十月桜、2024.1.7

 

十月桜、2024.1.7

 

ジュウガツザクラのように花期が”春””秋から冬”二季咲きの桜は、
コブクザクラや、シキザキ(四季咲)があります。
また、花期が
”冬から春”に咲くフユザクラ(冬桜)もあります。

 

 

 

十月桜、2024.1.7

 

冬の季節、もしかしたら身近にサクラが咲いているかも桜
冬に咲いているサクラを見たら、不思議がらないで観察してみてはいかがですか照れルンルン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、またね爆笑