カキノキの花ってご存知でしょうか
5月も20日となりました、早いですね~~~
そんな5月20日は、”東京港開港記念日”
1941年5月20日に、芝浦埠頭と竹芝埠頭が完成。
東京港が国際貿易港として開港の指定を受けたことを記念して東京都が制定したそうです。
ちなみに、現在の日本では、主要な国際貿易港として国土交通省が日本の主要5港としている”日本五大港”があります。
その”日本五大港”は、”東京港”の他、”横浜港”、”名古屋港”、”大阪港”、”神戸港”だそうです。
”東京港開港記念日”の前後の土日に、開港を祝うイベント”東京みなと祭”が行われるそうです
今年は、5月20日(土)・21日(日)に、東京国際クルーズターミナルをメイン会場として開催しているそうです。
普段見ることができない珍しい船の一般公開や船の科学館特別展示などなど
様々なイベントが盛りだくさんで開催されているそうです。
あ~~~ぁ、近ければ行ったのにな~~~
ちあいは果物が好き
イチゴ、バナナ、ブドウ、リンゴなどなど、果物なら何でも食べます
そんな中でも”カキ”が大好き
そして、ちあい家の畑には、父がせっせと果樹を植えて育ててます。
柑橘系の果樹が多いのですが、他にも、ブドウ、クリ、イチジクなどなど・・・
もちろんカキもあります。
そういえば、カキの花って見たこと無かったな~~~
カキノキ(学名:Diospyros kaki)
一般的には、木も実も”カキ”って呼んでいいますが・・・
実は、果実が”カキ”で、学術上の植物の名は”カキノキ”だそうですよ。
へ~~~、知らなかったな~~~
カキノキは、アジアが原産で、ヨーロッパやアメリカには日本から伝わったそうです。
なので学名にも和名の発音と同じ”kaki”の名がつけられ、
果実も日本以外のほとんどの地域で”kaki”の名で流通しているそうです。
日本では古くから親しまれ全国で栽培されていて、
縄文時代の遺跡からも種が発見され、奈良時代には既に栽培が行われていたそうです。
その品種も地方によって様々な種が見られ、現在では世界に1,000種近くあるといわれています。
樹高は、4mから10mにもなる落葉小高木。
葉は、表面にややつやがある長さ8cmから15cm程の楕円形から卵形で先が尖りる。
花は、雌花と雄花があります。
品種によって雌雄同株で同じ木に雌花と雄花が咲くものと、雌花のみをつけて雄花をつけないものがあるそうです。
花期は、5月から6月の初夏、花弁が4枚の白色から淡黄色の花を咲かせます。
雌花は、花一つ一つが単独で離れて咲きます。
直径は2cmから3cm程で、花弁が4枚で先端が裂け反り返えり、四角形に見える花を咲かせます。
中央に雌しべがあって、その周辺には生殖機能が退化してた雄しべがあります。
そして特徴的なのは、花のすぐ後ろに襟巻の様に大きく広がる4枚の萼(ガク)があります。
この萼、どこかで見覚えがありませんか。
カキのヘタ、まんまの形ですよね~~~
このおかげで、”カキノキの花”ってすぐにわかりますよね
雄花は、密集して咲いてます。
花の大きさは雌花に比べやや小さく、雌花の様に花弁が4枚で反り返えり咲くのは同じですが、
花の形が鐘形になるのが特徴的ですね。
花が終わり、果実が実れば・・・
9月から12月の秋から初冬に美味しい美味しいカキが収穫できます。
ただし、ちあい家のカキノキや、その他の果樹も、植えっぱなしの放置状態
収穫時期には、ほとんどが野鳥の餌になってしましますね~~~
ま、家でおやつ代わりに少し、季節を感じられる程度に食べれればイイのかなと、思ってますよ
では、またね