どちらの話もイケメン登場
楽しく読めました
『僕の女を探しているんだ』井上荒野
愛する女性を探しているリーという青年。
イケメンで背が高く、ふわっと包み込むように優しい
(おっ!イケメン登場~)
海辺で、列車で、病院で、湖で、ピアノで…
困ったときにリーが現れ優しく守り救って、去る。
(白馬の王子様みたい)
そんな彼が救いの手を伸べる9つの短編です。
読んだ後に
韓国ドラマ『愛の不時着』のオマージュ作品だと知りました。
見てないけど…
ま、ファンタジーね
彼のような人は…いるわけないもの
……と言っちゃ元も子もない💦
『マリエ』千早茜
主人公のまりえは仕事は有能、生活には困らない。
ところが、40歳を前にして夫から離婚を切り出される…。
離婚後、仕事に打ち込んでも何かに夢中になっても不安な気持ちは拭えない。
ひとりを謳歌する一方、結婚相談所に登録して婚活を始める。
ところが…婚活とは別に…
7歳年下の由井くんと出会ってしまった
心はときめく
思いは揺れる
この由井くんはイケメンで筋肉質でカッコいいの
読んでる私も好感を持っちゃうもの。
婚活仲間の香織、飲み友達のマキさんと語り合う女子トークも興味深い。
それぞれ違った恋愛観、結婚観があるものね。
『私の幸も不幸も私が決める』
そう!まりえはしっかり生きていける女性。
自分の幸せは自分で決めよう
凛として