昨日はポカポカ陽気だったのに、今日は真冬に逆戻り。
寒くて外に出たくないなぁと思ったけど・・・
頑張ってウォーキングに出ました。
顔がキンキンに冷えたー💦
『夫よ、死んでくれないか』
丸山正樹
なんて強烈なタイトルでしょ
これ、タイトル勝ち!ですね。
興味そそられるなぁ~
図書館予約しました。
「夫に死んでほしいと思う」
うぅーん、広い世の中にはいるかも…。
学生時代からの仲良し3人組を中心に物語は進む。
☆家庭内別居中の麻矢
☆バツイチの璃子
☆専業主婦の友里香
福山雅治さんの「家族になろうよ」の歌のように、二人寄り添って家族になりたいと誓って結婚したはずね。
なのに……いつの間にか…
価値観の違いやすれ違い
溝がどんどん広がり…
相手に拒否反応を示すようになり…
やること成すことにいら立ち、鬱陶しく思う。
「こんなはずじゃなかった」と思うこと、ある、ある!
「死んでくれないか」って思うなら、別れたら?
でもね、そう簡単にいかないのが現実。
専業主婦が離婚すると…まず生活費はどうする?
仕事は?子どもの親権や教育は?
そう考えると、躊躇してそこから先に進めない。
これ、身に沁みてすごくわかるよ
ところが突っ込みどころは満載なのだ
記憶障害とか失踪とか…
ましてや殺人!?有り得ないよね!
そんなのおかまいなしに話はどんどん展開
そして、ラストに一転、二転……
読みやすくて、面白かったです
でもね、最後まで共感できる人は誰一人いない。
「ガーベ」という呼び名は笑えるなぁ
(ガーベは英語で、生ごみ・残飯・クズ💦)
女3人の「友情」も脆いな。
あれだけ仲良くしてたのに…
窮地に立つと、疑い、罵り……
挙句の果てに、その疑いや罵りをチャラにする切り替えの早さ
おぉぉ、怖っ
逆に「妻よ、死んで…」と思う夫もいるでしょう。
そうならないように、
つかず離れず、思いやる…でしょうか。