今日も暑かった～！💦
キャベツやきゅうりが安くなってきました。
嬉しい～
が、梅雨に入ったものの、宇都宮では雨が少ない。
畑や田んぼの水は足りてるの？
雨不足と猛暑で野菜がまた高くならないよう願うばかりです
『７７７ トリプルセブン』伊坂幸太郎
高級ホテルで密かに起きる殺し合い！
殺し屋だったり、死体処理だったり、様々な「業者」が集結。
死体が出るわ、出るわ！
これでもかというほど
でもなぜか不思議！嫌な気にはならず
むしろワクワク楽しい
緊張感あり、スリルあり、スピード感あり！
思わずクスッと笑ったり、ドキッとしたり…
「天道虫」さん
巻き込まれちゃって、ついてないなぁ
ギリギリまで追い詰められ……
さあ、天道虫どうなる
殺し合いなのに、さらっと読めて楽しい
読後感もすっきり。
『本心』
平野啓一郎
ちょっと難しい言葉もあり、壁に突き当たる…💦
最後まで読める？
途中で止めちゃおうかな…。
我慢してなんとか読み進めると…
面白くなってきた
先が気になるぞ！
ネタバレあり
舞台は近未来。
(近未来の本、最近多いなぁ
)
(未来の話は苦手なのよ
)
リアルアバターとして働く朔也。
母親は､自由死を望んでいる。
ところが、急な事故で母は亡くなった。
最愛の母の喪失感から『母』のVRを作成する…。
リアルアバターとかVRとか…
私の思考からかけ離れ過ぎぃー
苦戦しながら何とか読み進めます。
母親を亡くした悲しみはわかるよ。
でも、母親のVR作成って、どれだけマザコンなの
が…それだけでは片付けられないみたい。
富裕層の「あっちの世界」は別世界。
一方、貧困層の朔也の生活は苦しい。
孤独や寂しさ、差別を感じながら生きている。
母のVRとの生活で母親の本心を探ろうとする朔也。
心のよりどころが欲しいのね
やがて、母の友人の三好や、アバターデザイナーのイフィーと出会い、考え方や生き方が変化していく。
格差や死後の世界、さらに宇宙の話まで広がる。
私も一緒に壮大な世界
をさまよう感覚。
ということはページ数も多いのよ💦
VRやロボットが日常化しても、心を持つのは人間だけね。
いやいや、ロボットが心を持つ時が来るかも💦
技術は進歩しても、人の「本心」は他人には解らない。
だからこそ、相手をもっと知りたいと思うのかな？
石井 裕也監督で映画化
秋に上映されるようです。
