ＭＯＶＩＸ宇都宮にて 「ＬＯＯＰＥＲ／ルーパー」 鑑賞。
ブルース・ウィリス×ジョセフ・ゴードン＝レヴィット初競演のSFアクション。
３０年後からやってきた未来の自分と対じする暗殺者の姿を描く。
タイムマシンの開発が実現するも、法律で使用が禁じられている近未来。
法を恐れぬ犯罪組織が、消したい標的をタイムマシンで30年前に送り込み、
そこにいる「ルーパー」と呼ばれる暗殺者に標的を殺させていた‥。
ネタバレあり。（ラストに触れています）
カズの採点 ７５点（１００点満点中）
タイムスリップ映画は大好きなジャンルです。
世界各国で大ヒット、海外ではレビューの評価が非常に高く、
有名レビューサイト「ロッテントマト」では９４点の高得点を獲得、
ということで、かなり期待して観に行きました。
もしかして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 並に面白いかも！？と。
しかし、期待は裏切られてしまいました‥。
現在（２０４４年）の自分（ジョセフ・ゴードン＝レビット）と
３０年後の未来からやってきた自分（ブルース・ウィリス）の
自分対決の映画だと思っていましたが違ってました。
ストーリーのベースは『ターミネーター』でしたね。
母親の名前がサラというのもターミネーターをリスペクトしてのことでしょう。
超能力を使うニュータイプの人間が出てくるところはリアルじゃない。
子供の能力が、オバＱのＯ次郎みたいでした。
この子供の怒りの表情は恐ろしかったです。
演技だったのでしょうか？演技とは思えない末恐ろしい子でした。
ジョセフ・ゴードン＝レヴィットがメイクしてブルース・ウィリスに似せたんですが、全然似てなかったなぁ。
ブルース・ウィリスはダイ・ハード的なアクションを少しだけ見せてくれました。
ツッコミどころも満載でした。
転送される正確な時間が分かっているところが一番の疑問。
転送される前と後の場所が全く違うのもなぜ？
バイクは滑空できるのに車は飛べない？？
未来の車がユーノスロードスターとは！？
ラストも『ターミネーター２』でしたね。
トモの採点 ７５点（１００点満点中）
まあそれなりに楽しめましたが、
途中ストーリーが理解できない部分もありました。
カズも言ってたけれど、子役の表情が恐ろしいほど怖い！
ほんとにすごい！
殺し屋・・・
人を殺す見返りに銀の板はどんどん貯まっていくけど、虚しいなぁ。