抗がん剤投与6日目を迎えました。
その日その日の様子を記したかったのに、あまりに辛く何もできませんでした。
なめてかかってました抗がん剤。
なので、振り返ってまとめます。

投与当日:気持ち悪くなる前に飲む予防の吐き気止めが効いてるのか、特に変化なし。夜中12時頃「ちょっと気持ち悪いかな?」程度。鼻の粘膜がヒリヒリ。

二日目:朝から味覚がおかしくなる。簡単に言えば甘味を感じず苦味が強し。薬のおかげか吐き気はなし。口の乾きがすごい。

三日目:予防の吐き気止め薬最終日、この日も吐き気はほとんどなし。味覚障害は相変わらずで何を食べても不味い。お腹が痛いのにお通じなし。便秘?

四日目:予防の吐き気止めが無くなり、この日から薬が「吐き気が出たら服用」のタイプにかわる。朝から気持ち悪いので開始するもあまり効果なし。味がおかしいのと気持ち悪いのでほとんど食べられず。お腹の痛みも続く。

五日目:起き上がることもつらく、ほぼ寝たきり状態。食べられないので体力もなく、意識がある限りつらいのでただただ眠る。全身の粘膜に違和感あり。まともに食べられたのは凍らせた巨峰数粒。あとは夕食を無理やり押し込んで吐きたくなる前に寝てしまう。

はあ~、読み返しただけで気分が悪くなる。でも、六日目の今日こうしてブログを書けているのは今朝になって少し好転したからなのです。空腹で目が覚め、いつもの朝食を取ることができたのです。吐き気もだいぶ(ほとんど?)なくなり、昼も普通に食べてお菓子も食べました。食べられるって幸せ!味覚障害も少し治ってきたかな。
絶食に近いような数日を送ってきたので体力はありませんが、食べ出しているのでもう少し元気になるかと思います。どうやら私は抗がん剤から5日間はダメなようです。こうして自分のサイクルを知るのが大事ですね。もし吐き気がずっとおさまらないなら私はとても抗がん剤の半年を戦い抜ける気がしません。この先また吐き気が来ても「5日我慢すれば…」と思えるだけで大きく違いますしね。

次の投与日までにまた様々な副作用が出るかと思います。またリポートするのでよかったら読んでくださいね。