今年のマスターズ。
相変わらず綺麗なコースコンディションを見せてくれましたが。
自然のご機嫌が悪かったようで。
日本人プレイヤーは3人出場。
世界ランク4位の松山英樹選手、昨年のJPG賞金王・池田勇太選手、そして最近調子がよく出場要件の世界ランク50位以内を達した谷原秀人選手でしたが。
いや予選2日間の強風、気温の低さなど、選手全員思ったプレイができず。
アンダーパーが10人前後の日が続き、飛び出せる環境になかったですな。だから面白味もあったのですが、そこに日本人は入れなかった。
残念。
池田、谷原両プレイヤーは予選落ち。
松山英樹選手も4オーバー・48位で、最終日を迎えるはめに。
昨年は連覇のかかるJ・スピース選手が、12番でまさかの池ポチャ2連発で、2位に甘んじたけれど。
今年も女神は最後に舞台を用意していた。
1999年19歳でプロに転向以降、「神の子」「タイガーの最大のライバル」と注目されてきた、スペインのセルヒオ・ガルシア。
37歳のいままで、なぜかメジャーには勝てなかった。
あと一歩及ばなかったメジャータイトル。
今回も1.5mのバーディパットを沈めれば優勝だったが、外してパー。
同じくヨーロッパのイングランド出身Jローズ選手と-9の同スコアでプレイオフに。
プレイオフ1ホール目。
ティショットが明暗を分けた。
ローズ選手が引っ掛けて右の林の中に。幸い出てきたものの、松葉の上からレイアップせざるを得ず、3オン。
方やガルシア選手。
フェアウェイを捕らえた第1打からのセカンドは、きっちりグリーンを捕らえてバーディチャンスにつけた。
ローズ選手の長いパーパットが入れば、ガルシア選手にプレッシャーが掛かるところ、惜しくもボール1個分外れて、わずかにカップオーバー。
楽になったガルシア選手。
2パットでも優勝のところ、1パットで、きっちり。
メジャー初勝利、おめでとうございます。
スペイン勢3人目の快挙です。
天国のセベ・バレステロスさんも喜んでいるでしょうね。
よーやっと、神の子にオーガスタの女神が微笑んでくれました。
ところで、我らが松山選手。
+4から、最終日にベストタイとなる67をマーク。 トータル-1で11位に入りました。
74-70-76-67という流れの中、やはりアンダーパーをしっかり出さなければ、メジャーは取れないんだなぁ、と思い知らされたのでは?
データでは、初日にトップ10に入らないと優勝はできない、とか、最大差でも7打まで(過去にタイガー・ウッズほか。今回のガルシアは6打差)にいないと優勝はない、という。
37歳のガルシア選手の初優勝は、史上2番目のオールド記録(41歳のマーク・オメーラ選手が一番高齢)。
マスターズでは、30歳を超えてからの複数優勝は、過去2人だけ。
まだまだ24歳の松山英樹選手。
来年こそは、オーガスタの女神が微笑んでくれること、微笑むようなプレイをすることを祈ります。
