事実に基づいたフィクション。

古内一絵というライターは初めて読んだが、

ハマった。 面白い! 三日で読み終えた。

女性の三代記だが、昭和の時代と令和の時代を跨いでいる。

市橋明日香は、文林館に勤めるアラサー。

おばあちゃんは、九十代でようやく話せるくらいだが、

社史を調べるうちに、おばあちゃんの娘時代の名前が

出て来た。

おばあちゃんの十代の頃は、戦争真っ只中、令和三年は

コロナ戦争真っ只中。両方の時代を交互に飛びながら

物語は続く。

女性の皆様にお勧めですよ。