あの震災から4年が経ちました
亡くなられたかたには心からご冥福を、また未だ避難している方々にも一日も早くよりよい生活が取り戻せることを願っております
私たちにとっても大きな決断のきっかけとなった日です
もともと海外生活や英語を学びたいという方向性があったのですが、なかなか踏み出せずにいた時、あの震災が起こり、ショックだったのはもちろん、その後の原発問題、放射能被害の問題を見聞きして避難した方がいいと判断をした時、これまで考えてきた海外への脱出を決行する判断に至りました
そして、震災1カ月後にはフィリピンセブ島へ、同年7月にニュージーランドに移動しました
ニュージーランドにて、日本に関するニュースを見たり、福島からの避難者にあったりしながら、しばらくは埼玉も危険と判断し、約2年間を海外で過ごすことになりました
その後もニュージーランドに行ったり来たりし、完全に日本に帰国したのはちょうど1年前になります
埼玉での生活はあの日のことがなかったようにとても普通に過ぎていきます
しかしながら、私たちの考えは周囲とはだいぶ違っていて、放射能に関しては未だシビアに見ています
例えば、風評被害というのもあるかもしれませんが、野菜や穀物、お肉は自分たちで調べて安全な地域のものしか食べません
魚はノルエー産ばかりです
生産地のわからない食べ物はなるべく避けているので、子供をファミレスに連れて行くことはありませんし、コンビニでお弁当を買うこともなくなりました
そんなことを周囲に話しても考えすぎと言われ、あまり理解されないのです…もうそんな話をする人もいなくなっています
それでも福1は未だ汚染水の問題や石棺の進捗状況はどうなっているのか 報道で聴くこともほとんどなくなりました
忘れていくことは危険です 情報がないのもコントロールされているのわかっているわけで、忘れないように自分たちで考えていかないとです
健康被害についてはこれからが正念場を迎えます
福1があんな状況なのに、国の方は原発再稼働の方針ですね
先日、来日していたドイツの首相は日本の原発事故から学び、自然エネルギーの転換をかかげています
日本は、悲劇を忘れ去られること待って、キャピタリズムを進めていく、この先も政府はこの方針を崩さず、おおくの国民は見せかけの豊かさに洗脳され続けていくのでしょう
さて、4年間の想いがあり、話はいろいろと続いてしまいましが、とにかく政府ばかりにせず、自分自身の努力と判断で、この人生を前向きに進んでいきましょう。
私たちは福祉で起業、そして海外にも起業してがんばっていきます!!