高原真由美と鈴木尚子と言う人 後編 | 暮らしの片付けブログ 〜ライフオーガナイズ〜

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部屋を片付けて得る幸。暮らしを片付けて得る幸。
片付けたらいいことしかない!
このブログでは主に整理収納と40代気ままなファッションネタを書いています。

ライフオーガナイザー向けの先日のセミナーを受けて2週間以上が経ちましたが



今日は鈴木尚子さんの講義について
~現場•仕事 鈴木尚子さんに聞きたい事~

と題して
尚子さんが今の仕事(オーガナイザーとして)を始めたころのやり方、その時の思いをお話くださいました



しかも話の始まりの前に
『2014年片づけ大賞』で個人部門優勝されたプレゼンを聞かせていただけたのです

尚子さんは、
『片付け大賞当日は神が降りてきたのでその時の感じとは違うかもしれません』と前置きでおっしゃいましたが

私、鼻っから感動で号泣しました


「母が変われば家族がかわる 家族が変われば日本が変わる」というメッセージ性の強い内容


内容も去ることながら、話し方、声のトーンまでもが魂のこもった熱い、そして愛の溢れるプレゼンで、
こんなにも人の心を動かすことができる人に
私は出会えたと喜びに震えました


内容は尚子さんに片付けを依頼された、
不登校になった娘さんを持つ一人のお母さんの話でした


そのお母さん
辛かったんやろうな
もがき苦しんだんやろうな
できない自分を責めて責めて責めまくったんやろうな

自分の身の上に置き換えて聞いてしまいました


部屋を片付けられない背景には
その人の人生の何かしらの問題が隠れています
長年片付かない場合は特に大きな心の問題があります


ご依頼の方も心の不安定から
部屋が片付けられなくなったとのこと


今は衣食住なんでもが
当たり前のように手に入り
自分の人生も自由に決められる時代
物質的に豊かになった分
それ以上の豊かさや知識を求めるあまり
本当の幸せを見失いかねない時代

精神科、メンタルセミナーやコーチング、
カウンセリングなどを利用する人が
とても多いと聞きます


そんな時代になったからこそ
思考の整理から始めるライフオーガナイズが
その人たちを救えるとさえ思いました



私は、なんて素晴らしい職業と出会えたんだ
はじめは単純に楽になりたい
私片付け好きだし
なんて思って安易に踏み出したこの世界
踏み込んでみて
やりたい、しなかい!
迷いはありません


それと同時に自分が
家のことは一人でなんでもやってきたと
偉くなった気になっていましたが
それは大きな勘違いだと
その結果


家族の憩いの場所であるはずの家が
我が家は私の都合ばかりで整えられた家でしかない


そして片付けが好きなはずなのに
片付けがしんどいと思ってしまう自分がいること

家族に自分の心の伝え方がわからなくなっていること


まだ見えない自分の本音
決められないことがあって
なんやかんやと今は
家族の大切さを再確認しています


家族が笑いあえる喜び
尚子さんのプレゼンはそんなシンプルなメッセージを伝えてくださっていました


たかが片付け、されど片付け
部屋を片付けることは生き方を変えることにも繋がる


私はまさに自分を見直す時期
今は自分と家族のための我が家作りが大優先だなと確信しました


自分と家族がよろこぶ家にする


やることリストの最優先事項です