嫌だと感じそうなことがあるとき、恥をかいたと思いそうなとき、虚しい気分に支配されそうなとき、私の心を守ってくれるものがある。
それは、「わたしには勉強がある」という思い。
勉強があるんだ、と思うだけで、
希望溢れる未来を信じられ、嫌な人を心理的に無にしてしまうことができ、ほとんどあらゆることが、私を傷つけることができなくなる。
勉強することが、強かった頃の私をずっと守ってきた。
強かった頃の私は、勉強しているという自負があり、実際はどうであれ心理的には勉強を支配していた。