悲劇のヒロイン癖が発動すると

泣いて、泣いて、泣いて・・・

きもちいい・・・

 

 

その理由は、β-エンドルフィン

β-エンドルフィンは強力な鎮痛効果を持つ全身に作用するペプチド。

その効果(快感)は、モルヒネよりも強力であることがわかっている。
 

 

メカニズムは不明な点が多いが、コカイン中毒、アルコール依存、運動中毒など、多くの依存症にβ-エンドルフィンが関わっていることが明白なため、悲劇のヒロイン症候群も依存症に近いものだろう。

 

 

幼少期に親が忙しかったりで、

病気の時にしか構ってもらえなかったりすると

気づかぬうちに悲劇のヒロイン癖がでてしまったりする。

 

 

悲劇のヒロイン癖のあるの人は、脳内でβ-エンドルフィンがモルヒネ以上に鎮痛作用を発揮してくれてると認識しつつ、別のもっと前向きな方法でも心身の痛みを癒す方へシフトした方がいい。

 

 

なぜなら、中毒、依存症のような性質があるから。

また、うつ病患者ではβエンドルフィンレベルが著しく高かったという報告もある。

 

 

心や体を癒し守るために悲劇のヒロイン癖は出動するのだろうが、ネガティブな効果も大きいため、β-エンドルフィンに関係しない他のストレス解消方法を探した方がいい。