幸の旅立ちのこと②

12月11日、ラスママと二人で幸をお空へと送りました。

主人は仕事、娘は学校だから朝最後のお別れをしてもらって。

幸は、娘のベビー布団で寝かせたまま車に乗せたのですが････

こんなことがありました。

ラスママが大好きな三郎。

家に来てくれて嬉しくて、嬉しくて、顔をなめまわして熱烈歓迎。

キリがないくらいなめまわして、ラスママが押し倒されるくらいのしつこさで

そろそろ出発となり、幸の布団を二人で玄関まで運ぶと、

さっきまで熱烈歓迎していた三郎が豹変。

ラスママに向かって吠えまくりで、本気の威嚇吠え。

（ラスママも驚愕、あの三郎が私に本気吠え･･･）

『サチを連れて行くな！ダメだ！連れてくな！』

そう言っていると感じました。いや、絶対そう言ってた。

ピンクが似合うと思っていたサチ。

白色のおリボンもレースもとっても可愛くて似合っていましたよ。

ラスママと二人、号泣しながら

「白色も似合うねぇーーー今まで気がつかなかったねぇーーー」

と最後まで親バカ全開で。

こんなこともありました。

（ラスママのブログを読まれた方は、すでにご存知かと思いますが。）

この日は朝から荒れた天候で、雨風が強く、みぞれまじりのどんよりとした暗い空で。

悪天候の中、葬儀を終えお骨を骨壷へ納めた後････････

あんなに悪天候だったのに青空が顔を出し、大きな虹が出たんです！！

5分にも満たないほんのわずかな時間でしたが、はっきりと虹が出て

文字通り「虹の橋」を渡って、幸が旅立って行った瞬間に思えました。

この後、すぐにまた空は暗くなり雨風になってしまって･･･。

このタイミングは、きっとそうですよね。

後日談ではありますが、この虹、幸にゆかりのある方が何人もご覧になっていて

ここ富山の方も、愛知県でも、岐阜県でも、「見たよ！」と。

きっと、いろんな方に幸がご挨拶に行っていたんだなーと感じています。

幸のおかげでいろんな方と知り合うことができ、

幸は我が家にたくさんの「幸」をもたらしてくれました。

三郎も残してくれた

私の長女　幸。

いつまでも大好き！

幸の旅立ちのこと①

幸がお空に行って10日。

普段どおり過ごしていますがとても寂しいです。

三郎もいつも通り元気にしています

幸がいなくなっても、数日はついつい飲み薬や目薬の準備をして

「サチ～薬の時間やよー」と呼びかけ、あ･･･････････ということも。

もうお世話が日常になっていたので、無意識に行動してしまいます

幸の「くるくる回る」ことや徘徊行動、排泄のこと。

老化ばかりではないとは思っていましたが、やはり

脳下垂体にできた腫瘍が大きくなって脳を圧迫したことが原因のようでした。

亡くなる前の数日間は呼吸がしづらそうで、鼻がつまっていなくても呼吸は荒くて･･･。

荒い呼吸が静かになって「あーやっと眠れたみたい、良かった」と呼吸を確認し、

病院の時間まで寝かせようと思いました。

起こすのは可哀想だけどそろそろ行かなきゃなと、呼吸を確認し

準備をして幸を起こしに行くと、もう息をしていませんでした。

ほんの2～3分離れた間のことでした。

いつもの伏せの状態で、穏やかなお顔で。

寝ているみたいですよね。

幸の一番の親友だったラスティと全く同じポーズで。

三郎は幸の匂いをずっとかいでいました。

亡くなった日、三郎は幸に向かって何回か吠えていたので

「さっちゃんはゆっくり休まんといかんから、静かにして！」と三郎を叱っていたのですが

今思えば、三郎は幸に何かを強く言っていたのかもしれません。

幸から聞いて、お別れのことをわかっていたのかも。

亡くなる数日は、本当に辛く苦しかっただろうに

最後まで手を煩わせることなく、静かに穏やかに旅立っていきました。

幸、ありがとう！

幸はずーーーとお母さんの娘やからね！

ありがとう！

本日の18時頃、幸が虹の橋を渡りました。

穏やかで、まるで眠っているようなあどけないお顔で。

落ち着いたらまたご報告しますね。

最後まで自慢の娘でした！

ありがとう、幸！大好きだよ。

サチ14歳

今日は、サチの14歳の誕生日です。

夜ご飯を少し豪勢にするくらいで、とくに何もありませんが

最近のサチ、老化がぐーーーんと進んでいます。

前回の記事でも「くるくる回る」という行動を書いていましたが

現在は、もう方向感覚がほとんどないようで

外でも家の中でも歩きたがらないようになりました

くるくる回って、どんどん回る円が小さくなってふらふらと目がまわって。

筋力を衰えさせたくないので、無理やり起こして外へ連れ出しています。

もう散歩という感じではないですが、家の前をゆっくりゆっくり歩いて

方々でぐるぐる回って、外の空気にふれさせています。

後ろ足に力が入らないことが増え、段差でシリモチをついてしまうことも。

ほとんど寝て過ごしています。

一日で何リットルも水を飲んでいたのに、

水を飲みに行くのも方向がわからず面倒なのか、水を飲む回数も減りました。

ご飯も食べたり、食べなかったり。ご飯は口元までデリバリー方式で。

水を飲む量が減っておしっこの回数も量も減りました。

おしっこは方々に敷いてあるトイレシートですることもあれば

歩き回りながら、おもむろに腰を落として･････ということも多々････

お水とおしっこをするため以外は、動いてないですねぇ

三郎がうるさくつきまとっても聞こえていないのか、微動だにしません。

サチがどこかでおしっこをすると、三郎が知らせにきます（多分。そう思えちゃう。。）

三郎：「おしっこあるけど、かたづけなくていいの？」・・・な感じで。

上の写真は、お水を飲んだ後ベッドを探しまわって

ようやくたどりつきながらも、後ろ足に力が入らずつぶれてしまい

そのままそこでお休みになっている様子です。

最近、寝息が変だなーと思って、目薬を点そうと顔を持ち上げたらビックリ

鼻の穴がうまっていました。鼻くそで。。。

シニアにはよくあることみたいですが、かなり驚きました

綿棒で少しずつはがしてスッキリ

お鼻チェックも日課になっています。

サチにとって快適に過ごせるよう、変化に向き合って愛情をそそいであげたい。

まだまだサチといっしょにいたいです！

最近のさっちゃん

最近、明らかに寝ている時間が長くなりました。

毎朝の日課だった、起きてからウッドデッキやサンルームで過ごすこともなくなりました。

もう日に日に寒くなり気温も関係あるんだろうけど。

それでも去年は、雪が積もっていても散歩へ行く直前まで

庭やサンルームで物思いにふけってらっしゃったのになぁ～。

それと気になっていることが一つ。

毎日ではありませんが、散歩のときに左回りでくるくると同じ場所を回るようになりました。

そうだなぁ、半径2ｍくらいの円になるかしら？

そのときは、左に重心がかかっていて全く同じ所を歩いて、ぐるぐるぐるぐる・・・・・・

リードを持つ私もいっしょにぐるぐるぐるぐる・・・・

（けっこう目がまわりそうになります。）

目の見えないサチは、体調が良くないとき、目に痛みがあるときなど

方向感覚が鈍くなるようで右往左往することがあります。

ただ、いつもいっしょにいる私がいつもと違うと感じています。

家の中でもあります。

三郎が吠えたりすると驚いて起き、落ち着かなくうろうろすることが多いサチ。

体調が優れないときも、室内をうろうろとします。

どちらでもないときでも、落ち着かなくウロウロするようになりました。

水を飲みに行くのに場所がわからなくなったのかなーと思い、

観察しているとどうも毎回、同じように室内をぐるぐる回っています。

たまに行き止まりで止まっていることも。（ちゃんとバックで抜けてきますが）

先週の通院日に先生にこのことを話してみたら、

「少し痴呆が出てきたかもしれませんねぇ。。。」

と言われました。

毎日ではないし、回り方も大きく、バックで脱出できることからも

「初期症状」とのことでした。

そうかなぁ～とは思っていたけど、やっぱりショック

あの聡明で賢いサチが（←あほ飼い主）ボケてきてるなんてーーーーーーーーー

トイレは外派のサチでしたが、ステロイドの服用が続き、

おしっこが近いことからトイレシートでするようになりました。

でも、トイレシートを敷いた所にするようになったのではなく・・

いつもおしっこしてしまう所にトイレシートを敷くようになったのです。

とんでもない所です。

キッチンのクッキングヒーターの前です

お料理中におしっこにいらっしゃることも、すでに普通。

（シートに乗って調理しております･･･おほほほ）

他にも、和室でもよくするようになり、そこにもトイレシートを設置。

60×90cmを6～7枚でカバー。

シートの上を歩いて往復し、どこまで敷いてあるか確認してしているように思います。

でも、失敗も多くて

シートからはみ出すなら、まだしも・・・・

全然シートからも遠い畳やラグ、床などにも大量にジャーーーということも

はじめはサチの変化に悲しい気持ちになりましたが、

サチの変化も、シートだらけの室内も（人は呼べません･･）家族全員が慣れ、

今では娘も主人も、トイレシートを交換してくれるようになり大助かり

来月で14歳。　そういうこともあるよねー、サチー

シニアになって、なお愛らしいです。

三郎：「サチはさー、お部屋でおしっこしちゃうんだよー。

　　　　僕がするとお母さんは鬼ババみたいになってしかるのに、

　　　　なんでサチだけいいのかわかんないよー」

そんなサチですが、ぐるぐる回る日もありますが毎日散歩を楽しんでいます

子守り交代

すっかり室内犬が板についてきた三郎

とにかく、誰かのそばにくっついていたい。

子犬の頃からそうでしたが、家の中で過ごすようになってからは

さらにくっついてくるように

サチが寝ているところに→娘がくっつく→そこへ三郎がやってくる。

毎日この順番です。

娘が寝転んでいないときは、サチのそばへ。

娘が寝転ぶと、大至急そばに行ってゴロン。

今では、サチより率先して三郎が子守りしている感じです。

まあ、サチは来る者拒まずなので、くっついてくればいっしょに寝てくれますが

なんか、いつも寝てる写真だな。。。。。

番犬せず、家の中をうろうろする生活+おやつで

ぽっちゃり気味です

番犬小屋が無人（無犬?!）なので、犬最近いないのもしかして・・・・

と聞かれることもしばしば。

「安心してください、室内にいます」　

びっこに注意！

今朝、サチが玄関を出たら、左後ろ足をピョコピョコさせていた。

また具合悪いのかなぁ

昨日は通院日で

「ステロイドは３日に一回に間隔をあけましょう」ということになり。

けれど、体調によっては２日にしたりと、

サチの体調を見ながら臨機応変にということに。

 

びっこをひいて、歩きにくそう

でもいつも通り、少し遠回りを選んで歩こうとするし

立ち止まって、首を足でカキカキし出し・・・・

何気なく足の裏を見たら・・・・・

家の庭に敷き詰めてある石が！！

肉球🐾のくぼみに挟まっていました

取ってあげたら、何事もなかったように

絶好調で歩いていました。

もちろん、びっこではなく

（左：三郎　右：サチ）

良かったよ～。

また体調くずしだしたかと思いました

元気になった～

サチも三郎も、やっと下痢が治りました

長かったー。

三郎がこんなに体調が悪かったのは初めて。

元気は元気だけど、いつも元気な子が体調を崩すなんて、かなり心配でした

もちろん、シニアのサチの不調も心配で、

ここ一週間は、どんよりとした気分で。。

元気復活！！

いつもの三郎です

晴れた良い天気の朝の河川公園を、

久々に嬉しい気分で歩けました

サチは体調が良くても悪くても、子守り

偉いなぁ～。

娘はもう５年生なのにさ。

いつまでサチにしがみついて寝るんだか

とまらない～～

先週から、サチも三郎も下痢

サチはもう一週間くらいだし、三郎は今日で4日目。

土曜日は、親子を連れて病院へ。

抗生剤の注射をしてお薬をもらってきました。（久々の親子連れ、大変やったーーー）

あと、ヒルズのW/d缶も出されたから、購入してきましたが

人気がない。。。。

みんなあんまり好きでないらしい。。。食べない（食欲はあって、おやつは食べる）

回数はだいぶ減ったけど。

先週はお片づけ地獄でした

（家中う○ちのニオイで充満してたからなぁ、何日も。。。）

あ～早く、治らないかなぁ～。かわいそうすぎるぅ

気が利かない男

現在、ステロイドを１日おきに服用で、元気に活動できているサチ。

おしっこの量も回数も多いんです、すごく

トイレシートですることを覚え（１時間に1～2回もするので、毎回外にも出せず）

横着して？あまり庭に出してくれとは言わなくなりました。

（いつでもチッチができる安心感でしょうか？！）

それでも、庭へは出ます。親子で。

サチ：あら、どこだったかしら・・・？

サチ：あぁ、こっちね・・・・

サチ：はいはい、三郎、ちょっとごめんなさいよ・・・

サチ：よっこらしょっと・・・

下へおりて、おしっこをして～～

サチ：えー・・っと、ここらへんかしら・・・

サチ：こっちね・・・

サチ：よいしょっと！

上手にウッドデッキの階段からおりて、

この角度のついた場所から、いつも上がってきます

目が見えないのに、本当に上手に歩くなぁと感心します。

でも、三郎。ちょっとくらい、どいてあげてもいいのに、

顔を持ち上げて見てるだけなんですよねー。

なんか言ってるのかなー。「サチー、僕ここにいるからねー」とか

・・・・・・・・・・・・っていうか、道を開けてあげて欲しいわ～

頼むわ、三郎～