55才となりました。


1年ちょっと前は「もうダメかもなぁ」なんて考えがよぎったこともありましたが


何とか復活、ゴーゴーです。


うーーーん。何か自分にご褒美あげようか?何だろ?


そうだ!ランニングウエアとシューズを春夏用に一式、ご褒美ご褒美!


あと何年生きて、何年仕事続けられるのでしょうね。


一度死にかけてるから案外しぶといかも(笑)。


今日はケーキだっ!

不妊治療における不平等については以前述べたことありますが。また。


同じ年齢でも、顔形も見た目も全然違う。


卵巣の年齢も全然違う。卵まだたくさん持ってる人、もう残り少ない人。


筋腫がたくさんある人、そうでない人。


子宮内膜症が酷い人、そうでない人。


ご主人の精子がいない人、そうでない人。


人は皆、産まれた時は同じと言うえらいひともいるけど、実はそうでない産まれた時から卵子が少ない人もいれば、子宮がなかったり、卵巣がなかったりする人もいるのは事実。


世の中に自分と同じ人はいない。いるとすればクローン人間。(一卵性双生児はそれに近いかもね)


みんな違ってる。


それが個性?なのかな?でも悲しい個性も(不妊という視点からだけ見ただけで悲しいと判断するのは不遜かもですけど)個体差、特性?


治療する側からも、ため息が出るほど、こんなに差があっていいのかなと。


でも、しょうがないね。それはそれで受け入れないといけないね。


でも難しいね。切ないね。


毎日毎日、「おめでとう」と「残念」と「難しい」と「切ない」の繰り返し。


これはこれで精神的にこちらも辛いもんです。 って、なんともわけのわからないつぶやきでした。

高校の同級生で整形外科のDr(僕のリハビリ主治医)が昨年末に東京の大学病院で腎動脈瘤の手術を受け、無事成功し、生還しました。


ステントグラフトというお腹や背中を切らない血管内手術(血管内でオーダーメードの人口結果を膨らませて動脈瘤への血流を遮断して治療する方法)だったのですが、、、、


執刀してくださったのが、NHKのプロフェッショナルという番組でも取り上げられたスーパードクター。


友人から先日、そのDVDが送られてきて、早速観たのですが。。。


若干49歳ながら、米国で修業し独自の人工血管を開発し、血管内手術では世界で最も経験数が多いというDr.。


やっぱり、こういう人が世の中にはいるもんだねぇ。


すごいの一言。生き方も仕事も壮絶。


そのDrの言葉、「この仕事をやっていけるのは、患者さんや家族の方から、ありがとうの感謝の言葉をいただくその一言があるからと。それが原動力になっていると」


本当にそうだなと思います。僕の仕事は、結果が出せなくてお力になれないことも結構たくさんあるので、とくに卒業される方や、無事出産されたからの「ありがとう」の一言でまた頑張れます。


ありがとう。