漢方専門ノムラ薬局のブログ
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卵巣年齢検査(AMH、抗ミュラー管ホルモン検査)の歴史は浅く、数値に対しての統計的信頼性がまだ高くはありません
私の患者様で数値が「3」だった方に赤ちゃんが授かり、産まれました
そもそも卵巣年齢検査がどういう物かといいますと
倉庫(卵巣)からトラック(ホルモン)が荷物(卵胞)を運び出す行程の中で、トラックの台数を数える検査です
検査時に荷物を運び出すトラックの台数がたまたま少なければ数値は、低くなります
卵巣年齢検査の性格上、数値が高くなる(改善する)事はないですが、測定値と実際の身体の状況との誤差は、よくあります
つまり検査時のトラックの台数が少なかったからと言って、倉庫の中に荷物が無い(少ない)とは、言い切れない事が多いです
実は、倉庫の中に荷物がまだ残っていて、新たなトラックの運転手(補腎薬、ショウキT-1など)を雇う事により、荷物の搬出(排卵)が可能になったという事は、よくあります
あとは、お腹、腰、足首(足三里)を冷やさない事です
温灸を併用していく事で、卵巣はシッカリ働いてくれます
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