作家村上龍が74年の生涯に終止符を打った。
振り返れば2020年発表の「MISSING 失われているもの」を読んだ時、これは遺作のつもりで書いたんではないだろうかと、心がざわついた。
そういった意味では心の準備は既にできていた。それでも辛い。失われたものが大きすぎる。
その衝撃のデビューから50年。この日が来るなんて。
その熱量の多い作品は読み手に対してもそれを受け止める体力と精神力が求められる。
真剣勝負に挑んでいるかのような緊張感を乗り越えて読了した際に味わえる爽快感は他では味わえないものだった。
龍さん長い間ありがとう!!


