静岡に泊まった翌日は、清水を歩いてみた。行程は清水駅から駅前の河岸の市、清水駅前銀座から旧東海道、旧清水港線廃線跡のしみずマリンロードを歩いてエスパルスドリームプラザ、船宿の末広と次郎長生家と墓がある梅陰禅寺の清水次郎長関係史跡、海運の資料を所蔵したフェルケール博物館、バスで移動して清水港線終点の三保駅跡に寄ってから、御穂神社より神の道を歩いて、世界遺産の三保松原。
旧東海道は江尻宿が清水駅前銀座商店街の延長に位置し、碑や看板しか残っていないが巴川の河口の鍵の手に往時の街道筋が感じられる。一日一往復のみの運行で知られた清水港線の廃線跡は、歩道と自転車の遊歩道がきれいに整備され、今も市民の生活道路になっている。
港に面した清水港駅跡は、商業施設のエスパルスドリームプラザと臨海緑地のやすらぎ広場になり、木材や茶を船から列車に積み下ろししたテルファークレーンの鉄骨が、オブジェとして残っている。近隣のフェルケール博物館内の缶詰記念館が見もので、かつてのラベルやサイズ別見本など、ホテイやはごろもの創業地らしい産業を伝えている。
清水港線の終点だった三保駅跡は、構内を生かした緑地のふれあい広場になっていて、石組のホームがそのまま残るほか、沿線の日本軽金属でつかわれたアルミ製タンク貨車が、入換用のディーゼル機関車とともに生態保存されていた。杉林の参道の神の道の先、美保松原海岸は、鎌ケ崎からの富士山の眺望がさすがの威容。
後半は天気もよく、富士山に見守られながらの気持ちよい散策でした。
旧東海道は江尻宿が清水駅前銀座商店街の延長に位置し、碑や看板しか残っていないが巴川の河口の鍵の手に往時の街道筋が感じられる。一日一往復のみの運行で知られた清水港線の廃線跡は、歩道と自転車の遊歩道がきれいに整備され、今も市民の生活道路になっている。
港に面した清水港駅跡は、商業施設のエスパルスドリームプラザと臨海緑地のやすらぎ広場になり、木材や茶を船から列車に積み下ろししたテルファークレーンの鉄骨が、オブジェとして残っている。近隣のフェルケール博物館内の缶詰記念館が見もので、かつてのラベルやサイズ別見本など、ホテイやはごろもの創業地らしい産業を伝えている。
清水港線の終点だった三保駅跡は、構内を生かした緑地のふれあい広場になっていて、石組のホームがそのまま残るほか、沿線の日本軽金属でつかわれたアルミ製タンク貨車が、入換用のディーゼル機関車とともに生態保存されていた。杉林の参道の神の道の先、美保松原海岸は、鎌ケ崎からの富士山の眺望がさすがの威容。
後半は天気もよく、富士山に見守られながらの気持ちよい散策でした。
