今回の北海道行きは9月の三連休にあたり、宿の確保はとても苦労した。最初に押さえたところはいずれも1泊1万円オーバーばかりで、変更に変更を重ねて昨夜の小樽は7000円ほど、富良野の2泊も1泊6000円ほどで落ち着いた。

そのせいかともに無人の廉価宿になり、ここも事前カード決済のため勝手に入って勝手に部屋に滞在する、何とも不思議な感覚で宿泊した。ここは建物が民宿のようで、一般宅のような玄関を入り下駄箱に靴を預け、階段をのぼり一般宅の一部屋に泊まるような感じで利用した。

ツイン仕様なのか部屋は広く、ベッドも簡素ながら寝やすくて快適に過ごせた。洗面所とトイレは共用、風呂はなくシャワーブース式で、今回の北海道はすべてこの形式で湯船に浸からず仕舞いに。概ね快適だったが、防音が甘く外の声や向かいの部屋のテレビの音が筒抜けなのが難点。

二泊したせいもあり、途中から下宿しているような感覚になり、富良野がより身近に感じられたような。