新潟県の糸魚川は、中央構造線「フォッサマグナ」に位置する、日本列島の東西境目の町で、国内随一のヒスイの産出地、加賀街道の宿場町で信州松本を結ぶ「塩の道」の起点、北国ならではの雁木通りなど、他にない個性に富んだ町である。
散策は駅の日本海口を起点に、ヒスイなどの原石が並ぶヒスイロード、文学家で詩人で早大の効果や「春よこい」を作詞した相馬御風宅がある加賀街道、大国主命と結婚した説がある奴奈川姫像が立つ海望公園、海が一望の浜町通り、日本海展望台へ。
さらに市街に戻り本町通りの雁木通り、塩の道起点から白馬通り、牛つなぎ石が残る西性寺、良寛の歌碑がある直指院、駅そばの飲み屋街の本町を経て糸魚川駅へ戻る、1時間ほどのルート。さらにアルプス口から駅中の鉄道博物館のジオパルを眺め、市役所横の奴奈川姫ゆかりの天津神社へ足を伸ばした。
見どころは歩道を覆う木造屋根の雁木なのだが、糸魚川は古くから大火が多く、直近では平成28年に中華料理店からの出火で市街中心部が広く焼失した火事もあり、現在はみいちゃん通りに昔ながらの雁木が残るほか、中央通りの本町通が復興して、雁木を昔の造りで再生したのが興味深い。
沿道には七福神像や奴奈川姫像が配され、中央には大火の記録を残した展示施設「キターレ」が置かれたほか、被害を受けた酒蔵の加賀の井酒造は、復興した酒造所は小窓から中を見学できるようにしたりと、町を上げて活性化に尽力しているのが興味深かった。
せっかくなので、ヒスイも手に入れに行きましょう。
散策は駅の日本海口を起点に、ヒスイなどの原石が並ぶヒスイロード、文学家で詩人で早大の効果や「春よこい」を作詞した相馬御風宅がある加賀街道、大国主命と結婚した説がある奴奈川姫像が立つ海望公園、海が一望の浜町通り、日本海展望台へ。
さらに市街に戻り本町通りの雁木通り、塩の道起点から白馬通り、牛つなぎ石が残る西性寺、良寛の歌碑がある直指院、駅そばの飲み屋街の本町を経て糸魚川駅へ戻る、1時間ほどのルート。さらにアルプス口から駅中の鉄道博物館のジオパルを眺め、市役所横の奴奈川姫ゆかりの天津神社へ足を伸ばした。
見どころは歩道を覆う木造屋根の雁木なのだが、糸魚川は古くから大火が多く、直近では平成28年に中華料理店からの出火で市街中心部が広く焼失した火事もあり、現在はみいちゃん通りに昔ながらの雁木が残るほか、中央通りの本町通が復興して、雁木を昔の造りで再生したのが興味深い。
沿道には七福神像や奴奈川姫像が配され、中央には大火の記録を残した展示施設「キターレ」が置かれたほか、被害を受けた酒蔵の加賀の井酒造は、復興した酒造所は小窓から中を見学できるようにしたりと、町を上げて活性化に尽力しているのが興味深かった。
せっかくなので、ヒスイも手に入れに行きましょう。
