阿波池田での宿は、阿波池田駅から徒歩10分弱のこちら。やめてしまった商人宿を継承した宿で、しつらえが相当古いが値段相応で容認できる感じだった。四国の中央の山峡の地にチェーンのビジネスホテルなどなく、そうした中では頑張っている方だろう。昨夜は雪混じりの極寒で、受け付けてくれた方が携帯カイロをサービスしてくれたのはご愛嬌だ。

この方、並行してカフェバーの経営と音楽活動もやっているそうだ。三好市はサテライトオフィスの誘致で話題になったこともあり、池田の町には他にも古民家リノベ系のカフェやB&Bもあるなど、意外に若い人がいる印象。山峡の地と侮ってはいけないようだ。