市街地を抜けたところに流れる標津川は、標津岳を源流に流れる全長77キロほどの河川。河口は国後島に面した漁業の街・標津町に開けていて、鮭が遡上する川でもあり流域には捕獲場や孵化場も多い。

標津橋の付近には末広公園や丸山公園などが整備、自然堤防と自然林に囲まれた手付かずの川の流れが眺められる。中標津町営野球場は、なんとレフトの観戦席が川の土手。丸山公園は蛇行していた旧河川のまわりを整備した公園で、標津橋を渡りウッドチップが敷かれた堤防上の散策路から入ると、三日月湖のまわりに広がる自然林が静寂な空間を作り出している。

あたりは文化エリアでもあり、中標津についてもう少し学んでみましょう。