中標津は街自体にあまり大きな見どころはなく、知床や開陽台や野付半島や根室などへのアクセス拠点的な位置付けといえる。そんな中で市街で一番の見どころが、この白樺並木。旧北海道農事試験場根室支場の中央基幹道路沿いに植えられており、初代の場長が西洋の農場をイメージして整備したという。
付近には当時としては斬新な白い鉄筋コンクリート造りの試験場根室支場旧庁舎や、重文に指定されている農具庫に種苗倉庫も現存していて、これらを眺め明治期の開拓農業に思いを馳せながら、未舗装の道が続く並木へ。左右には現在は酪農試験場の試験圃が広がり、トウモロコシ畑や遠方に続く防風林などが北海道らしい奥行きのある景観を作り出す。
農場の風景を堪能したら、市街も歩いてみましょう。
付近には当時としては斬新な白い鉄筋コンクリート造りの試験場根室支場旧庁舎や、重文に指定されている農具庫に種苗倉庫も現存していて、これらを眺め明治期の開拓農業に思いを馳せながら、未舗装の道が続く並木へ。左右には現在は酪農試験場の試験圃が広がり、トウモロコシ畑や遠方に続く防風林などが北海道らしい奥行きのある景観を作り出す。
農場の風景を堪能したら、市街も歩いてみましょう。
