島根県の石見銀山へ。16~17世紀に大量の銀が採掘され、世界の産出量の1/3を占めていた日本銀のほとんどを、石見銀山が占めていたという。仙ノ山付近にはかつて銀の鉱脈があり「間歩」と呼ばれる坑道が張り巡らされ、その山裾の谷間の大森には代官所や役人の邸宅が並んでいた。現在も白壁や土壁や板壁に、赤茶色の石州瓦をのせた建物が続いている。
バス停そばからレンタサイクルを利用、代官所の跡に建てられた郡役所の建物を活用した石見銀山資料館、豪商宅の熊谷家や地役人住宅の河島家などの邸宅、鳴龍が描かれた城上神社に豪壮な鐘楼門を構えた勝源寺に鳳凰の鏝絵が見事な西性寺といった寺社などの見どころを経由。今でも生活している建物も多く、細い格子戸や華やかな欄間彫刻、軒先に瓦や壺や植木などをあしらうなど、普段使いの中に見るべきものもある。町家を用いたレトロなタバコ屋と理髪店も現存、往時の賑わいを伝える。
町並みの展望ポイントは2ヶ所あり、通りの中程の岩山に建つ観世音寺からは、赤瓦の屋根が谷あいに広がる様子を俯瞰。南側は手前に赤丸ポスト、奥へと続く町並みが人気のフォトスポットになっている。この先は銀山の坑道があったエリアで、龍源寺間歩まで自転車でひと頑張り行ってみましょう。
バス停そばからレンタサイクルを利用、代官所の跡に建てられた郡役所の建物を活用した石見銀山資料館、豪商宅の熊谷家や地役人住宅の河島家などの邸宅、鳴龍が描かれた城上神社に豪壮な鐘楼門を構えた勝源寺に鳳凰の鏝絵が見事な西性寺といった寺社などの見どころを経由。今でも生活している建物も多く、細い格子戸や華やかな欄間彫刻、軒先に瓦や壺や植木などをあしらうなど、普段使いの中に見るべきものもある。町家を用いたレトロなタバコ屋と理髪店も現存、往時の賑わいを伝える。
町並みの展望ポイントは2ヶ所あり、通りの中程の岩山に建つ観世音寺からは、赤瓦の屋根が谷あいに広がる様子を俯瞰。南側は手前に赤丸ポスト、奥へと続く町並みが人気のフォトスポットになっている。この先は銀山の坑道があったエリアで、龍源寺間歩まで自転車でひと頑張り行ってみましょう。
