本日は、福島県の小名浜へ。いわきからバスで1時間ほどの漁業の街で、カツオやマグロの水揚げと地物ではメヒカリやホッキ貝の水揚げ港として知られます。以前訪れたのは東日本大震災の直後で、沿岸の建物は津波でやられ岸壁は液状化するなど被害が甚大でしたが、すっかり復興した模様。イオンモールを核に以前からあった水族館のアクアマリン、小売市場のららミュウが、観光ゾーンを形成して賑わっていました。
ルートは臨港鉄道の貨物ヤードから元あった小名浜駅跡を見て、アクアマリンからららミュウにかけての突堤を周遊。突堤の先端からは工業港地区と港に架かるマリンブリッジが一望でき、ららミュウの市場ではヒラメや伊勢エビが活けで売られているのがさすが、常磐ものの水揚げ港。メヒカリやカツオも見られましたが、マグロやサケやノドグロなど他所の高級魚や塩干に加工品が多くを占め、総合フィッシャーマンズワーフといった印象でした。
ららミュウの突堤には震災後に新装され最新型の閉鎖型市場となった小名浜魚市場があり、その先の岸壁にはかつての古い魚市場の建屋も現存。主に巻網の大型船が停泊していて、遠洋漁業の玄関口らしい佇まいが。この2つの岸壁は沈船防波堤という、退役した艦船を沈めて防波堤にした珍しい造りで、現在は駆逐艦の澤風と汐風があった旨の説明板のみが残っています。
港湾からさらに足をのぼして、隣接する臨海公園の三崎公園へも。高台の潮見台は絶壁から突き出した造りで、右は小名浜港、左は塩屋埼方面へ続く断崖が一望の大迫力な眺め。ローラーすべり台や有料のマリンタワーもあり、海風景の中で遊べる自然公園です。
ざっと歩いて3時間ほど、あとはメヒカリをいただいて帰りましょう。
ルートは臨港鉄道の貨物ヤードから元あった小名浜駅跡を見て、アクアマリンからららミュウにかけての突堤を周遊。突堤の先端からは工業港地区と港に架かるマリンブリッジが一望でき、ららミュウの市場ではヒラメや伊勢エビが活けで売られているのがさすが、常磐ものの水揚げ港。メヒカリやカツオも見られましたが、マグロやサケやノドグロなど他所の高級魚や塩干に加工品が多くを占め、総合フィッシャーマンズワーフといった印象でした。
ららミュウの突堤には震災後に新装され最新型の閉鎖型市場となった小名浜魚市場があり、その先の岸壁にはかつての古い魚市場の建屋も現存。主に巻網の大型船が停泊していて、遠洋漁業の玄関口らしい佇まいが。この2つの岸壁は沈船防波堤という、退役した艦船を沈めて防波堤にした珍しい造りで、現在は駆逐艦の澤風と汐風があった旨の説明板のみが残っています。
港湾からさらに足をのぼして、隣接する臨海公園の三崎公園へも。高台の潮見台は絶壁から突き出した造りで、右は小名浜港、左は塩屋埼方面へ続く断崖が一望の大迫力な眺め。ローラーすべり台や有料のマリンタワーもあり、海風景の中で遊べる自然公園です。
ざっと歩いて3時間ほど、あとはメヒカリをいただいて帰りましょう。
