午前中に福井の街歩きをした後、えちぜん鉄道で1時間ほどの三国へ。九頭竜川の河口に位置する港町で、北前船の要衝なので大店の問屋や商家が並ぶ。何度も訪れたことがあり、中が見られる材木商の岸名家、銀行建築の森田銀行ほか、昔ながらの普段着の町並みが魅力的だった。今回歩いてみたところ、うだつの商家をリノベした小洒落た店が増えており、ご当地バーガーとかジェラートとか売ったりアートスペースとかゲストハウスとかに活用。すっかり今風の観光地になったが、通りの奥や路地の雰囲気は変わらずで、先へとつい誘われてしまう。
九頭竜川沿いに出るとカニの漁船が係留されていて、眺めながら歩くうちに三国港駅へ。駅前には三国が水揚げ港のブランドガニ・越前ガニを取り扱う三国港市場が構える。ここから東尋坊へはバスで10分ほど、昭和ムードのみやげ屋街を抜けた先は、ひたすら柱状節理な絶景が広がる。断崖のギリギリ先まで行けてしまうのがなんともいえず、展望所や遊歩道沿いの「命の電話」も今なお健在。
九頭竜川沿いに出るとカニの漁船が係留されていて、眺めながら歩くうちに三国港駅へ。駅前には三国が水揚げ港のブランドガニ・越前ガニを取り扱う三国港市場が構える。ここから東尋坊へはバスで10分ほど、昭和ムードのみやげ屋街を抜けた先は、ひたすら柱状節理な絶景が広がる。断崖のギリギリ先まで行けてしまうのがなんともいえず、展望所や遊歩道沿いの「命の電話」も今なお健在。
